2006年11月 3日 (金)

治療費

振り返るのはまだ早いと思うので、
ここまでの治療費だけをまとめる。
今後は、診察の度に書くようにしよう。

胚盤胞培養・凍結 126,000円
生理周期13日目(内診・血液検査) 2,040円
生理周期14日目(内診・血液検査) 800円
凍結胚融解移植(BT) 118,446円
判定日 7,350円
31日の診察 2,100円

これでようやく”現在”に追いついたので、
今後は、リアルタイムに更新できるぞ。
ちょっと疲れたけど、まとめる良い機会になったかも。

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判定日

2006年10月29日 生理周期27日目(IVF3周期目・BT後7日目)

朝一で妊検。昨日の残り。
昨日と全く同じような反応。薄く陽性。

”送るから起こして”って言われたんだけど、
取り敢えずひとりで行くことにした。電車で。
”車に揺られるの、良くないか?”って言われたんだけど、
そういうワケじゃない。なんとなく一人で行きたかった。

クリニックに通い始めて約2ヶ月、初めての2桁台をゲットすべく、
7時過ぎに家を出た。
クリニックに到着すると、丁度受付開始時間。
9階のエレベーターを下りてびっくり。な、並んでる・・・。
蛇行する列に並び受付を済ませると、80番台。
それでも80番台?ワタシの前に80人いるってこと?
1番の人って、一体何時に来てるんだろう。

診察開始は8時から。
実際に番号が表示されたのは30分くらいだったかな。
受付では前回と全く同じ質問。
出血と腹痛の有無の確認。
今回は胸を張って”ありません”と答えた。

採血を済ませて1時間半の待ち時間。
診察室に呼ばれると、”はい、えっとね、今回は妊娠ー”と。
大きな溜息をつき、”良かった・・・”と声を漏らすと、
後ろに立っていた若い先生に笑われた。
多分、”そんなに緊張しなくても”って感じだったんだろう。
妊検で分かっていたとは言え、やっぱり不安だったんだもん。
先生の口から、そう言われるまで。

机の上の図(排卵から着床までを絵に描いた子宮内図?)を
指さしながら、”今回の結果を踏まえると、何らかの原因で、
ここからここまで育てることができないってことになるかな。一応ね”と。
前回、4分割卵を戻してダメで、今回は胚盤胞で妊娠。
4分割卵って、普通は卵管内で起こる過程で、
それを子宮に戻す移植は、本来なら、不自然なこと。
実は、胚移植をしたお腹の中では、とっても神秘的なことが起こってる。
4分割卵も8分割卵も桑実胚も、本来なら卵管内で起こるもの。
子宮に戻されちゃったそれらは、一度卵管に吸い寄せられるらしい。
で、変化をしながら再び子宮に戻り、胚盤胞で着床するらしい。
ね、凄いでしょ?

”お酒は好きな人?”、”今、止めてます”、
”煙草は吸う人?”、”吸いません”、
”何か飲んでる薬ある?”、”ありません”、
”じゃ、注意することはなーんにもなし”って。
”基礎体温も、もう計らなくて良いからねー”って。
”陽性反応が出てるけど、胎嚢が確認されて初めて妊娠成立だから”
と言われて、”はい、頑張ります”って言ったら、
ちょっと微笑みながら、”余り頑張らなくて良いです”って。
次回の検診日を指示されて、”はい、おめでとう”と送り出された。
診察室の戸を開けた瞬間、”はい、妊娠~”って、
先生が隣の処置室の看護士さんにカルテを渡す声が響いた。
廊下には、沢山人が待ってるのに・・・。

会計の前、夫に”起きてる?”ってメールをした。
返事はない。だろうなーとは思ってたけど。
結果は告げず、電車で帰ることにした。
帰宅して寝室を覗くと、ベッドの上の夫が頭を上げた。
”どうだった?”と聞く夫に、”妊娠だって”と言うと、
”おぉ~、やったじゃん~。良かったねー、妊婦さん”って。
”良かったねー。おめでとう”って言い返すと、”おめでとう”って。

その喜びも束の間、帰宅したら茶オリが出た。
夫と車で買い物と食事して帰ってきても、続いてた。
移植翌日以来全く出てなかったのに、憎っくき茶オリ!
同時に、右下腹部に、ツキーン、ツキーンと痛みが走る。
”疲れたからかな?”と思ってできるだけ横になってた。
晩御飯も夫が作ってくれた。ワタシの指示で鍋ラーメン。
不安は募る。でも、信じるしかない。
出血があるときはできるだけ安静に。体を冷やさないように。
入浴は控えてシャワーだけにすること。
今まで注意されたことを守ることにした。

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移植翌日~判定日前日

2006年10月22日 生理周期21日目(IVF3周期目BT後1日目)

茶オリが結構出てびっくりした。
”移植後、2、3日の出血は、量が多くなったり
腹痛が増したりしなければ心配ありません”って言われていた。
カテーテルで、少なからず傷が付くから、って。
なので、できるだけ気にせず、安静に過ごした。

夫には、”今日から姫生活するから”と宣言した。
”姫生活?”と不思議がる夫に、
”できるだけ動かず、横になって過ごすこと”と説明した。
夫は、”分かった。できるだけ手伝うから”と言ってくれた。
当てにはしてない。家事が一切できない人だから。

幸い、移植後の茶オリは、この日だけで止まった。

2006年10月28日 生理周期26日目(IVF3周期目BT後6日目)

判定日前日。
やろうと決めていた早期妊娠検査薬を試してみることに。
どっちに転んでも、明日の判定日に覚悟するため。

起き抜けに検査。結果は、薄く陽性。
最初、判定窓は真っ白のまま終了ラインが出ちゃって、
”またダメかー”って思ったんだけど、
終了窓にも少しずつラインが出てきて、
それが段々濃くなって、最終的には終了線の1/3位の濃さに。

思えば、今期は今までと体の反応が違った。
まず、茶オリが移植翌日だけで止まったこと。
移植翌日から、チクチクするような感じが下腹にあったこと。
尾てい骨の辺りがなんとなく重痛かったこと。
排便の時も、うっすらと痛みというか、違和感が肛門付近にあったこと。
夜、ベッドに横になったとき、足の付け根が痛くなったこと。
買い物に出たとき、腰が重くなって
カゴを持ってるのがしんどかったこと、等々、
今までにはなかったことが色々あった。
あと、足がつりやすくなってる気がする。
あとあと、いつものPMSの、キューッとする下腹の痛みが始まらない。
数え上げたら結構ある。
基礎体温だけは今日まで余り上がらなかったんだけど。

妊検の結果は夫にはまだ言わないんだ。
ワタシの1/10でもいいから、”どうかな。やっぱりダメかな”って、
ドキドキ感と不安感を味わって欲しいから。
とは言っても、明日には分かっちゃうことなんだけどね。

なにはともあれ陽性が出た。でも、まだまだ初期の初期。
”早期”妊娠検査薬で薄く反応してるってことは、
普通の検査薬じゃ反応しない程度じゃないかな。
それでもやっぱり陽性は陽性。
嬉しいことは確かだけど不安も尽きない。
流産経験があるだけに。

とにかく明日。泣いても笑っても、明日。

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凍結胚盤胞融解移植日(長!)

2006年10月22日 生理周期20日目(IVF3周期目)

採卵がないと、ホントに何もないんだね。
薬も飲まないし、注射もない。

体を温めた方が良いのかなーって思って、
前日、近所の岩盤浴サロンに出かけた。
岩盤浴は3月に初めて行ってから、結構気に入っていて、
ゴルフの練習の帰りには、必ずと言っていいほど寄っていた。
体の芯から温まって、疲れがすーっと抜ける感じが好きで。
案の定、物凄く気持ちよくて、物凄く温まった。
気分的にもリラックスできたので、移植前日としては良かったかも。

指示通り、10時半ちょっと前にクリニックへ。
夫が車で送ってくれた。
受付を済ませ採血、結果、予定通り移植を受けることになった。
”アシステッドハッチング(AH)”と言われる、
胚盤胞の周りの薄い膜は取らずに移植するとのこと。
内容量(?)が増えてくると、自然に破ける膜だそうで、
成長が遅かったり、膜自体が堅かったりすると取って移植するらしい。
取った方が着床し易いんじゃないの?って一瞬思ったけど、
まぁ、先生がしないって判断したなら、ってお任せした。

あとの流れは、基本的に前回と同じ。
培養士さんから話を聞いて、移植。
前回は男性の培養士さんだったけど今回は女性で、
とっても丁寧に、優しく説明してくれた。

モニターに映し出された融解胚盤胞とご対面。
ちょっと形がいびつ?
移植直後にもらった紙では、グレードは3だった。
これはクリニックによって違うらしいんだけど、
ここでは3段階のうちの一番下みたい。
大きさは220μm、内膜の厚さ・状態共に良好だった。

移植は無事に終わり、直後から1日3回のデュファストン服用。
きっちり8時間置きなので、携帯のアラームをセットした。
これから1週間、ワタシの時間はデュファストンに牛耳られる。

判定日まで、仕事を休もうと決めた。
もし陽性なら、そのまま休むか辞めるかしようと思ってる。
もし陰性なら、15日付で辞めようかと思ってる。
治療は続くわけで、仕事しながらは無理じゃないかと判断したから。
どっちにしても、近々で辞めようって決めた。

同僚に、”不妊治療どっぷりになると精神的に参らないか?”
って聞かれた。
ワタシの場合、治療と仕事のバランスを考える方が神経使う。
元々そう言う性格だから。一球入魂、って言うか。
ひとつのことをとことんやる。集中して。そう言うタイプ。
その後のことは、またその時に考えればいい。
長期休暇にしてもいいかな、って思ってる。
体調が回復したら戻ってきます、みたいな。
そうすれば、不妊治療開けに戻ることも可能だから。
どっちにしても、判定日を待って部長と話してこようと思ってる。
あくまでも、理由は”体調不良”。カミングアウトはしない。
言う必要もないと思ってるし。

判定日まで体を冷やさないように気を付けよう。
例年より早く、”あったかインナー”達をタンスから引っぱり出した。
遠赤タイプの七分丈パンツと、
カプサイシンが繊維に練り混んであるというハイソックス、
更には、靴下カバーとひざ掛け。
家にいるときも出かけるときも、とにかく気を付けた。
特に下半身。意外と太股が冷たくなるんだよね。

判定日は1週間後。

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連日のクリニック

2006年10月16日 生理周期14日目(IVF3周期目)

疲れた・・・。
結局、卵胞チェック&スプレキュアは、
間違いなく排卵させるためだった。
卵胞も順調に育っていて、血中ホルモンも基準値を超えたので、
今日の夕方、スプレキュアして下さい、って言われた。
それによって、24~36時間後には、確実に排卵することになる。
要は、排卵日を確定することで、融解移植の日程も決まるってわけ。

移植の日も決まった。
前回とちょっと違うのは、午前中に血液検査をして、
問題がなければ午後移植、ってなるらしい。
問題って?
着床に充分なホルモンが出てない、ってこと?
それが不充分だと、クリニックに行っても移植できないってこと??
何かもう、時間単位でスケジュールが決まってるのねー。

夫に、”明日の夜、sexしてみる?
双子ができるかもよ”ってメールしてみた。
青ざめた顔の絵文字だけが返ってきた。(笑)

途中、クリニックから部長に今日の休みの電話を入れるとき、
”過労による免疫低下だそうです”って言った。
その時はまだ、採卵すると思ってたから、
その後のスケジュール調整がしやすいように、って思って。
ちょっと大袈裟かなーとも思ったんだけど、
”吐き下しが止まらない”って。

電話の向こうで部長は恐縮していた。
”色々他の人の仕事を頼んじゃって、申し訳なかったです”って。
確かにね。
みんなの手が回らない仕事をあれこれ全部引き受けてたのは事実。
黙って頑張っていた努力が、ひょんな形で報われた感じ。
信用・信頼されてると、色んな意味で融通効くのかも。

”そう言うことなら、明日も思い切って休んで下さい”って言われた。
木曜日は元々休みなので、”木曜日の夕方にでも、
その後の経過についてご連絡下さい”って。
思いがけず木曜日まで連休になってしまった。
採卵しないことも分かったから、明日、もっと言えば木曜日も、
全く問題なく仕事に行けるんだけどね、本来は。
まぁでも、引っ込みがつかなくなっちゃったので、休むことにする。
お言葉に甘えて。
逆に、移植翌日の休みを申請しなきゃ、だけど。

いよいよ移植日が決まった。

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IVF3周期目

2006年10月15日 生理周期13日目(IVF3周期目)

判定日の翌日、本格的に出血が始まりリセットとなった。
13日目、3周期目の始まり。
前周期はフレッシュ4分割胚の移植だった。
今周期は、凍結胚盤胞融解移植(BT)となる。
当然初めてのことなので、今後のスケジュールは未知数。

午前中にクリニックへ。
受付開始時間前に行くと、一体何番なんだろうと常々思っていたので、
今日はトライしようと思ってたんだけど、6時前には起きられなかった。
久しぶりの匂い。
このクリニックの雰囲気が好きになりつつある。
超混んでるし待ち時間は長いけど、なんだか落ち着く。
変な安心感がある。

内診の時、大きな卵胞がひとつ見えた。
内膜は7mmと言われた。
今まで内膜の厚さなんて気にしたことないから、
その数値が、果たしてどうなんだか全く分からない。
”卵胞が17mmだから、血液検査でホルモン値を見て、
大丈夫なら今日、スプレキュアしましょう”と言われた。
スプレキュア?ってことは、採卵するの??

融解移植だから採卵はしないものだと勝手に思っていた。
だとすると、お腹をいじられなくて済むから、
きっと落ち着いた状態で着床してくれるかも?って思ってたんだ。
でも、折角卵胞が育ってるんだから、みすみす無駄にはしないよね。
そりゃ、融解しちゃったら保険はなくなるわけだし・・・。
それでもやっぱり、”何もしない周期”が良かったな。

血液検査の結果、ホルモン値が満たなかったので、
翌日また通院となった。仕事、休まなきゃいけないな。
いよいよカミングアウトしなきゃダメかなーって思えてきた。
移植スケジュールに入ると、どうしても計画通りには休めない。
正直に言えば、融通してくれるだろうことは分かってる。
でも、できれば、妊娠するまでカミングアウトしたくなかった。
仕事を辞めることが現実味を帯びてくる。

取り敢えず、また明日。

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