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2007年1月27日 (土)

初お灸

”どうして流産したと思う?”と何度も聞かれた。
”それが分かったら苦労しないよ”と思いつつ、
”毎日ゴロゴロしていたのが、突然長く歩いたからでは?と
思ってる節があります”と答えると、”違いますね”と。
冷えで毛細血管が広がらず、絨毛に充分な血液が回らず、
赤ちゃんへの栄養・酸素の供給が不充分だった、と。
全ては冷え、ってことね。

カルテを書いていた先生が、
”そんなこと聞かれても難しいよねぇ”と助け船を出してくれた。
”ひとつ気になってることがありまして、
つわりが軽いと流産し易いんでしょうか”と聞いてみた。
その先生は、”それは個人差だから、関係ないですよ”と。
”元気な人ほどつわりがないんです。
例えば、声が大きいとか、声が張ってるとか、そう言う元気。
心配性だったり普段元気がない人は、割とつわりが酷いです。
出産するまでつわりに悩まされる人もいますよ”と。

クリニック卒業予定の日、院長先生に、
”いつからつわりがなくなったの?”と聞かれた。
その時、”つわりが無いのは余り良くないのかなー”と思った。
事実、周りのママ友達は、みんな、”つわりが大変な時期だけど
頑張ってね”と言ってくれた。
無事に子供を産んだママ達。みんなつわりが酷かったんだ、と。

ワタシも、つわりは個人差だと思っていた。
つわりが殆ど無くても無事出産してる人は沢山いるし。
それでも、その、院長先生の一言がひっかかっていた。
今回、鍼灸院の先生に”関係ない”と言われて安心した。

初のお灸体験。
夫に、×印一杯の背中を見せると、面白そうに笑った。
”これ、消えちゃったらどうするの?”と聞かれたので、
”消えそうなところは、終わった後×書いといて”と答えた。

説明を受けるとき、試しに手にしてもらったんだけど、
その時、”結構熱くなるんだなー”と思った。
首に2ヶ所、背中に2ヶ所、尾てい骨の辺りが4ヶ所。
熱さを感じたのは、尾てい骨の1ヶ所くらいだったので、夫に、
”ちゃんと火がついてる?”と聞いてしまった。
”ちゃんと燃えてるよ。お尻のは、もう終わってるんじゃないの?”と。
”全然熱くならないんだけど”と言うと、
”遠赤にあたってるからじゃない?”と。
上半身裸はいくらなんでも寒いだろうと、
足下に、遠赤ヒーターを”強”で付けていた。そのせいかな。

”消えそうなところがあるけど、印付けた方が良いの?”と言うので、
油性ペンを渡しながら、”うん、お願い”と言った。
”△でも良い?”とか、明らかに楽しんでる質問をしてきたので、
”ドラえもんとか書かないでね”と言ったら大笑いされた。

下腹部は自分でするつもりだったんだけど、
仰向けになって下着を下ろしたら、夫がやる気満々だった。
”げ。こんな所までパンツ下げられてたんだ”と言ったら、
”良いじゃん、陰毛くらい見えても”と言われた。
そ、そうかなー。
”剃っちゃおうかな”と冗談で言うと、”手伝うよ”と言われた。
じゃ、その時はお願いします。

下腹部は4ヶ所。結構ギリギリの所。
遠赤ヒーターを切ったからなのか、ほわーっと熱くなってきた。
でも一瞬だった。2、3分で終わるって言ってたけど、ホントだな。
”こんなんで効果あるのかなー。もっと熱くて、もっと長時間の方が、
なんか、『効いてる!』って感じするけど”と言ったら、
”そんなもんでしょ。こんなに小さいし”と言われた。

消えそうな印を自分で書くとき、ちょっと切なくなった。
何が悲しくて、自分の下腹部に落書きなんか・・・。

ところが。
終わって服を着込むと、なんだか体の芯がじんわり暖かい。
うっすら汗が出て来るんじゃないか?って思うほど。
その後、いつも付けてるホットカーペットが熱く感じた。
”今夜は暖かいね”と夫に言うと、”そうだね”と言ったので、
お灸のお陰じゃないかも知れないんだけど・・・。

一番冷えを感じるのは、くるぶしより下の足先と、背中の上部。
内側の冷えは自分じゃ分からないから、
せめて、自覚してる冷えくらいは解消されると良いなーと思ってる。

そう言えば。
クリニックでの内診や移植のとき、
あるいは、旅行の温泉のとき、
この、全身の×(△)印って、どうなんだろう・・・。
想像したら、かなり恥ずかしいんじゃないかと思えてきたんだけど。

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