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2007年1月30日 (火)

”機械”呼ばわり

”子供を作る『機械』というか、器の数が決まってるんだから
それに頑張ってもらうしかない”と、厚労相が発言したと。

あのね、厚労相。
1日で良いから、朝から晩までクリニックにいてご覧なさい。
午前中だけで300人近く、だから1日で500人近くの女性達が、
子供を産みたくて必死に頑張ってる。
全ての人が、子供を産むまで治療を受けることができれば、
うちのクリニックだけで500人の子供が産まれることになる。
1日の患者さんだけで。
ワタシの通ってるクリニックだけでその数なんだから、
全国の不妊専門クリニックで、1日何人になるかしら。

産みたくても産めない人達がいる。
ネックになってる一因に、高額治療費の問題がある。
”機械”呼ばわりする前に、改善点は沢山あるでしょ。
機械が機械として機能するためにも。
その環境を整えてくれたら、機械の生産性も上がるわよ?
確実に。
だってみんな、欲しくて欲しくてたまらないんだから。
そのために、精神的にも肉体的にも金銭的にも辛い治療に、
何年も耐えてるんだから。

やることやってくれたら、機械呼ばわりされても許してあげる。
事実、ワタシが今受けてる不妊治療は、
ベルトコンベアの上の機械みたいなもんだし。
問題点はそこじゃない。もっともっと根本的なこと。
一度で良いから、その現状を見てみなさい。貴方の目で。

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