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2006年12月31日 (日)

恋したい?

ここ最近、同じような夢ばかり見る。
中高生のような、なんかこう、淡い恋の夢。
好きな人がいて、その人もなんとなく意識してるみたいで、
いつも近くにいて、視線を感じて、みたいな。
相手は色々なんだけどね。
芸能人だったり、実際、中学の頃好きだった人だったり。
シチュエーションも、”その時”だったり現在だったり。
共通してるのは、キュンとするような恋心を抱いてるってこと。
もしかしたらワタシ、今、恋したいのかも知れない。
そんなときに思い出すのは、やっぱり王子の顔なんだよね。
多分、もう二度と会えないけど。

今年も今日で終わり。
年末に来て、バタバタした1年だった。
実際、不妊治療再開するまでの記憶は薄かったりする。
来年から、ワタシは”大殺界”とやらに入るらしい。
厄年みたいなもの?3年続くらしいけど。
夫は一昨年からそれで、来年が最終年らしい。
ってことは、来年は二人揃って大殺界とやら?
なんかちょっと、余り良くない年になりそうな雰囲気?

まぁそういうのって、当たるも八卦、的なものだよね。
厄年だって、後になって”そう言えば”ってこじつけてる感があるし。
気にしないのが一番だと思うんだけどね。
だってワタシは、まだ大殺界じゃないのに流産したんだから、
それはどうなの?ってことになるし。
ただ実際、夫は一昨年辺りから仕事面がバタバタしてるんだよね。
年齢的なものもあると思うんだけど。

昨夜、寝しなに胃が痛くなって、ちょこちょこ目が覚めた。
いつもの如く、”ツボ押しボール”でなんとかしのいだけど、
起きてすぐ、胃粘膜保護タイプの胃薬を飲んだ。
ここのところ食べ過ぎ感があるので、そのせいかも知れない。
ストレス性も否めないけど。

今日はこれから打ちっ放しに行く予定。
天気も良いし、どっか行く?って話になって。
体を動かすのは気分転換にもなるし、
余り無理しない程度に振ってこようと思って。
思えば、不妊治療を始めてから約4ヶ月クラブを握ってない。
感覚が衰えてなきゃ良いけど・・・。

年末年始って言っても、ワタシは特に何もしない。
元々そう言う雰囲気が余り好きじゃないから。
できるだけ普通に過ごしたい。

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2006年12月29日 (金)

選択(2)

借りてきたCDのダビングが終わったので返却に出た。
帰り、今日もひとりだし、何か出来合の物を買って、
適当に晩御飯を済ませようかなーと思って、
スーパーで、スライス・ローストビーフとコブサラダを買った。
あと、コンビニでパスタでも、と思って向かっているところに、
夫からメールが入った。
”今夜の飲み、やめにしました”って。

なんとなく、そうなるんじゃないかなーとは思ってた。
2日連チャンは面倒になっちゃうんじゃないかなーって。
相手が職場の後輩だから、無理に今日飲む必要もないはずだし。
夫の性格は分かってるし、大体そう言う勘って当たるんだけど、
言わせてもらうなら、あと30分早く連絡欲しかったなー。

”定時ソッコーで帰る”って言うから、”何が食べたい?”って聞くと、
鍋の絵文字が返ってきた。
多分そうだろうなーとは思ったんだけど。
飲んだ次の日って、汁物が欲しくなる人だし、
ワタシもお酒を飲むので、その辺の味覚は大体分かる。

汁物なら別に鍋じゃなくても妥協する人なので、
行きつけのラーメン屋さんでも、って思ったんだけど、
まぁ、適当に作るかーと思って、来た道を引き返した。
鍋って言われても、何鍋にするか悩むんだよねー。
殆ど作り尽くした、って感じだから。
取りあえず、団子鍋にしようと思って、食材を買い込んで帰宅。
途中見上げると、綺麗な半月。
その時、さっきの言葉が蘇ってきた。”子供は親を選ぶ”、か。
流産することが分かっても、ワタシのお腹に宿ることを決めた命。
切なすぎる。
鼻の奥がツーンとして、歩きながら涙が溢れてきた。
なんて馬鹿なの?産まれられないのに、ワタシなんか選んで。

でもね、貴方のお陰で気付けたことも沢山あった。
短い間だったけど、幸せな気持ちも沢山感じた。
妊娠できた、それ自体もそうだけど、夫との関係性に於いても。
”この人と結婚して良かった”って思ったんだ。ホントに。

去年の夏、本気で離婚を考えた。
悩みに悩んで乗り越えたんだけど、
ワタシの中で、夫に対する感情が変化したのは否めない。
ある意味、諦めたというか、割り切ったというか。
そう言うのを見透かして、今回、降りてきてくれたのかも知れない。
今の幸せを自覚させてくれるために。

きっと楽しいと思うよ、ワタシ達の子供に産まれたら。
どうして産んであげられないのかワタシには分からないけど、
選ばれたって事は、ワタシ達夫婦は、
”子供を持っても良い”って思われたってことなのかな。
前回から6年半経ってやっと、そう言う夫婦になれたのかな。
小さな命から認めてもらえたのかな。

次に降りてきてくれるときは、産まれられると思った時にしてね。
3つも小さな命の選択を無駄にしたら、立ち直れそうにないよ。
待ってる人は沢山いるんだから。
確実に産まれられる人の所に降りた方が幸せなんだから。

でも、貴方達に選んでもらって、6年前も今回も、
ワタシはとっても幸せだったよ。
色んなことを気付かせてくれたし、色んなことを教えてくれた。
だからまた選んでもらえるように、夫と二人の生活も、
楽しく幸せに過ごして行くからね。ホントにありがとう。

そんな風に思ったら、また涙が溢れてきた。

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選択(1)

子供は親を選ぶ?
空から数多のカップルを見ていて、
あるいはアルバムのような物を見ていて、
”あの二人の所が良い”って降りてくる?
例え流産することが分かっていても?

そんなことを書いた本があるらしいね。
そんなの、酷すぎる。
流産することが分かっていても宿ることを選ぶなんて。
ワタシを選ばなかったら、産まれ出られたかも知れないのに。

ワタシは言いたい。
ワタシに宿ったら流産することが分かってるんだったら、
どうか他の人を選んで欲しい、って。
ちゃんと産み落としてくれる人を選んで欲しい、って。
ワタシ自身、流産するのは辛いからって、
本音を言えば、勿論それもあるけど、
それ以前に、”選ぶ”と言う平等な条件が貴方達にあるなら、
なにも、産まれられない選択なんてして欲しくない。
そんなの、悲しすぎるじゃない。

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言葉にできない

陽性判定後、2度目の検診で胎芽が確認できず、
1週間後、半ば諦めムードでクリニックへ行き、
心拍が無事、確認できたとき、
夫は、テレビから流れてきた小田和正の歌に、
思わず涙がこぼれた、って言っていた。

あなたに会えて本当に良かった。
嬉しくて嬉しくて、言葉にできない。

”言葉にできない”。
ダウン症の子供を起用したCMに使われて、一躍有名になった曲。
ドキュメンタリーなんかも放送されて、ワタシも涙したことがある。
そのイメージが強い曲だったからだろう。

昨夜、11月末に行われた、
毎年恒例の小田和正のライブ放送があった。
ワタシは昔、オフコースが好きだった。
小田さんの、透き通るガラスのような声色は、今でも好き。
夫は、”歌詞が暗い”と余り好きじゃなかった様子。
当時、元々邦楽は聴かなかったみたいで。

でも、昨夜はそのライブを見ながら、一緒に口ずさんでいた。
ワタシも、一番最初に流れた”言葉にできない”と、
”粉雪”、”I love you”を聴いてからお風呂に入った。
放送を知っていたら、録画したのに、と思いながら。

夫はどんな気持ちで聴いていたんだろう。
お風呂から上がっても、まだ番組は続いていて、
夫はずっと見ていたようだった。
ちょうど、”スキマスイッチ”とコラボシーンだったので、
湯冷めを気にしながら、ワタシもちょっと足を止めた。

これから、ドライブ用のCDを借りてこようと思ってる。
小田和正、車で聴いたら夫が嫌がるかなーって思ってたけど、
昨夜の夫の様子を見て、借りてこようかな、って思ってる。
スキマスイッチも良いかも?
車の中でしか音楽を聴く習慣がないので、
ドライブ用CDの作成は、結構重要作業だったりする。

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マイペース

昨夜、流産後初めて湯船に浸かった。
注意書きには、術後検診で先生の許可が出るまでダメって
書いてあったんだけど、その術後検診は、
なんだか無愛想な先生で、そんな指示、全くなかったから、
取りあえず出血が完全に止まってから、って思ってたんだ。
出血自体が止まったのはもっと早かったんだけど、
茶オリというか、濃黄オリというか、色つきのオリモノが出てたし、
何かちょっと恐怖心もあって、結局昨夜までシャワーで過ごした。

妊娠中、”少しでも出血があったら湯船に浸からない”って決めていた。
それは、採卵時とか移植時に言われていたことだった。
湯船に浸かると血流が良くなって出血が増える可能性があるし、
膣内が細菌に感染しやすくなるから、って。
その意識がどこかにずっとあって、妊娠中も、
湯船に浸かったら出血するんじゃないか?って恐怖心があった。
事実、生理前なんかは、お風呂に入ると、
茶オリから本格的な出血に移行することが少なくなかったし。

色んな感情が巡ってきて、色んなことを思いながら久々に長風呂。
ホントに気持ち良かったー。
年が明けたら岩盤浴にも行きたいな。
いつも行ってた、ゴルフ練習あとの温泉施設でも良いし、
移植前に行った、近所の専門店でも良い。
この時期、出た後冷えないように気を付けなきゃいけないな。
体重が増えつつあるので、体を動かすことも考えなきゃ。

術後18日にして、ようやく完全回復の兆し。心身共に。
仕事したいなーってちょっと思ったりしてるけど、
それは、不妊治療をきっぱりやめることになったらにしようと思う。
今始めても、治療再開したらまた、両立に悩むと思うし。
短期なら良いけど、今までの職場は正式退職しちゃったし、
新しいところにしても、最初は色々ストレスもあるだろうし。
元々せっかちな性格なので、”何かやらなきゃ”って焦燥感もある。
でも今は、新しいことを始めることは極力避けて、
目前の、現状のことに、ゆっくりと対峙していこうと思ってる。
そんな時期も、きっと必要だと思うから。

夫は今日も外飲み。昨夜は意外と早く帰ってきた。
今夜はどうかなー。
どっちにしても、ワタシはワタシのペースで。

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2006年12月28日 (木)

鬼が笑う

来年の話をすると鬼が笑うって言うけど、
今日を含めても、残りあと4日となったし、
そろそろ話しても良いかなー。
まぁ別に、鬼に笑われても良いけど。
って言うか、なんで鬼?

前にもちょっと書いたけど、来年は多分、
不妊治療最後の年になると思う。
先によって宝くじにでも当たったら、またやるかも知れないけど、
取りあえずひとつの区切りの年になると思う。

流産のダメージから回復しつつある今、
物凄く前向きに、”来年こそ頑張るぞ”って思ってる。
早い段階で妊娠できれば、来年内に出産できる。
それを目指すぞ、って。

その決心に当たり、その意気込みを表すべく、
今ちょっと考えてることがある。願掛け的なこと。
初詣とか、水子供養とか、厄除けとかの他に。
願掛け的なことは不言実行が王道、って思ってるので、
やるまで誰にも言わないけど、自分の中で密かに考えてる。
実行できるかどうか分からないけど、極力努力したい。

今夜と明日の夜、夫は外飲みらしい。
忘年会とか納会とかじゃなく、今日は仲の良い友達と、
明日は、仕事の同じチームの後輩と、それぞれ差しで。
2日も連チャンでひとりなのはちょっと寂しい。
昨夜、一緒に食事しながらそう言ったら、
”まぁそう言うなって”って言われた。分かってるけど。

今までだったらそんなとき、ワタシも速攻誰かに連絡して、
自分は自分で外食事(外飲み)の約束を取り付けたんだけど、
今の状況だと、相手に気を使わせちゃう気がするし、
それ以前に、周りはみんな主婦達だから、
こんな年の瀬に、突発的に誘ってもダメな気がするから。

何気に見た、とある占いサイトの今日のお言葉は、
”ひとりで気分転換して対人面のストレス解消”、だって。
なんだか今の自分を見透かされてるようで、思わず苦笑。
まぁね、ひとりの時間も大切だとは思うけど、
仕事を辞めてから殆どひとりだし、
正直、ひとりがちょっと寂しくなってるのよ。

昼風呂にでもゆっくり浸かって、
お総菜とか店屋物で、ひとり忘年会でもしようかなー。
ドライブ用のCDを一新しようと思ってるから、
それらを借りてきてダビングでもしようかなー。

ひとりって、嫌いじゃないけど好きじゃない。

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2006年12月25日 (月)

お年玉

1週間後はもうお正月かー。

毎年、1日は夫のご実家へ行くのが恒例なんだけど、
今年は、お年玉、どうしようかって悩む。
二世帯住宅で同居してる義兄のところには、姪っ子が3人。
ひとりは今年の3月に産まれたばかりの0歳児なんだけど。
一番上が小学1年生、真ん中が4歳だったかな?
差を付けるべきか、一律にするべきか、
末っ子はどうするのか、いくらにするべきか・・・。

それ以前に、余り行きたくないんだけどね。
義両親は好きなんだけど、義姉が苦手で。
それは夫も同じなので、必然、姪っ子も余り可愛いと思えない。
実母には、”そんなだから子供ができないんだ”って
言われたことがあったっけ。
子供が嫌い=子供ができないのかなー。
いや別に、全ての子供が嫌いなわけじゃないんだけどね。
事実、夫の仕事関係の人の子供達とか可愛いと思うし。

もしワタシが義姉の立場なら、”お年玉はいいよ”って言うけどなー。
相手に子供がいない上に、3人も子供がいるんだし。
ただ、子供が楽しみにしてるとしたら可哀想だとは思うけどね。
例えば、学校でその話になる、とか。
今は兄弟が少ないから、金額を多くしてあげないと、
必然、全体の金額が少なくなっちゃうのかなー、とか思ったり。

そんなに気を使う必要、ない?
とりあえず、夫と話し合って決めようっと。

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衣替え

腹ごしらえのため、衣替え一時中断中。
仕事を辞めてから、ワードローブが殆ど必要なくなったので、
結果、冬物を出す時期がこんなにずれ込んじゃった。

”次が最後”って決めれば決めたで、なんだか寂しい。
折角始めたことだし、産むまで続けたいなーとか。
それはまぁ、その時にまた話し合えば良いんだけどね。

早くクリニックに行きたいなーって思ったりする。
人が多くて、時には座る席もなくて、ホントに疲れるけど、
なんだか安心する面もあって。
そこにいる全ての人の目的が同じわけだから、
そういう意味で連帯感を感じるのかも知れない。
外の空間とは切り離された空気感を感じるし。

”プロフィール”にメールフォームを設置しました。
個人的なお話のある方は、そちらからどうぞ。

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ラスト・ラン

毎朝、”今日は何しようかなー”ってベッドの中で考える。
仕事を辞めてから、妊娠中もそうだったはずなのに、
流産してから、毎日特に何もやることがないのが、
なんだか凄く寂しいというか、虚しく感じる朝がある。
やっぱりね、妊娠してると”何もしない方が良い”って
大義名分があったから、精神的にも楽だったんだと思う。
今は、やろうと思えばなんでもできる体なわけだから、
それで何もしないでいることに、なんだか後ろめたさを感じる。
治療再開するまでのことなんだけど、先は見えないし。

2月の、夫の会社の社員旅行、行くことにした。
夫が昨夜、”治療再開を延ばしても良いと思うけどね”って言った。
”できれば一緒に行きたいし”って。
それと、次もし妊娠しなかったら、治療継続を考えようか、って。
金銭的な限界があるのも確かなんだけど、
工面すればできないわけじゃない。
でも、そうやってまで続けることが、果たして良いかどうか、って。
だから、次が終わった時点で、先のことを考え直そう、って。
ワタシもなんとなくそう思ってたから、意見が一致して良かった。
一応、再開した周期がラスト、ってことで。

昨夜飲んだワインが、まだ少し残ってる感じ。
2ヶ月振りにしっかり飲んだ。
そのくらいの断酒じゃ、特に弱くならないのねー。
でも、酒量は控えようと思ってる。体を冷やすし。
ラストランに向けて、体作りは頑張らないとね。

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イヴ&結婚記念日

結局、中途半端な結婚記念日だったなー。

”怒らない”って思ってたんだけど、
なんだか不機嫌な顔で起きてきたのを見て、
さすがに文句を言っちゃったら、半ば逆切れされて。
おまけに、”今日は23日じゃないの?”って連呼するし。
ホントにそう思ってたんだとしたら、呆れて物も言えない。

腹が立つと言うより、なんだか凄く悲しくなって、
書斎に籠もったワタシに、”何時頃行く?”と声を掛けてきた。
暗黙のルールとして、喧嘩したとき、
例えば”お茶飲む?”とかなんとか、何か声を掛けられたら、
それに応対することが仲直りのきっかけ、って決めてる。
だから、少し間を置いて、できるだけ平静に、
”17時頃かな”って答えた。
その後、夫がシャワーを浴びてるとき、涙が溢れてきた。
ワタシが間違ってるのかなー、って。
ワタシ、何やってるんだろう、って。

連れだって食事、なんて気分じゃ既になかったんだけど、
そんなこと言ったらまた腹を立てるだろうし、それも面倒なので、
気持ちを殺して淡々と支度をして、出かけた。
イヴの街はどこも人だらけ。
河豚会席のお店に行くも、予約がないとダメだと断られた。
仕方ないので、地鶏で有名なお店に行くことにした。
結局、洒落たディナーじゃなく、単なる”飲み”になった。
元々ワタシはそれでも良かったんだけど、
変にこだわった割に、夫がその店に決めた。

”○ちゃんの好きなお店で良いよ”って最初は言った。
○ちゃんの食べたい物で、って。
ワタシ的には、約3ヶ月お酒を飲んでないし、
元々居酒屋の雰囲気が嫌いじゃないので、
”居酒屋とかで良いよ”って言ったんだけど、
”折角なのに居酒屋?”とか言う。
口ではワタシに委ねてるように聞こえるけど、
結果的にワタシの希望を否定する。
思えば、なんかいつもそんな感じな気がする。
結局夫は自己中で頑固なんだよね。
本人は、”頑固だけど自己中じゃない”とか言い張ってるけど。

その話を、お酒で気分が和んできたくらいの時にぶつけてみた。
”結局ワタシの好きにさせてくれないよね”って。
それと、あんな時間に起きてきたら、まず謝らない?
思っていても思ってなくても、言葉に出すだけで違うんだけど、って。
ほろ酔い気分の夫は素直に聞き入れてくれた。
果たして覚えてるかどうか分からないし、今までの経験からして、
いざその場面になって思い出すことは皆無と思われるけど、
言わないでいるのは、ワタシ的にストレスが溜まるだけだし、
思ってることは伝える、って言うのが基本的スタンスなので、
いつもこうやって、夫の機嫌の良いときにさらっと話すようにしてる。
夫が覚えてなくても、ワタシの中で”言った”って言う事実が、
溜まるはずのストレスを軽減させてくれると思うから。

そんなこんなで、なんだか余りパッとしないイヴ&記念日だった。
まぁね、特別なことを望んでたわけじゃないから。
浮き足立ってる街へ出て行くこと自体、夫にはストレスだったのかも。
だったら初めから、”家飯しない?”って言えば良いのに。
作るのが面倒だったら、デリバリーだって良かったわけだし。
何かそう言うところが、中途半端に偽善者っぽいんだよね。
ワタシのため、とか、ワタシが外食したいと思って、とか。
結果的に喧嘩してれば世話無いよ。
もうホント、やれやれ、って感じ。

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2006年12月24日 (日)

あの~

いくら何でも、この時間(15時過ぎ)まで起きないなんて、
ちょっと酷くないですか?
クリスマス・イヴ&結婚記念日なのに・・・。

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気分爽快

今朝はすこぶる寝起きが爽やか。
基礎体温もちゃんと測った。一応低温を示してる。
夫は、ワタシが起きるのと入れ替わりでベッドに入った。
昼頃まで起きてこないだろうな。
ワタシは早速洗濯機を回してる。鼻歌混じりで。

気分爽快の理由は、またしても夢。
中学生の頃片思いしていた男の子が出てきて、
また片思いしてる夢だったんだけど、
そんなワタシを、じーっと見つめてる男の子がいた。

金曜日の昼間、結構好きだったドラマの再放送を見た。
”花より男子”。来年の5日からPar.2が始まるみたいだけど。
初めて見たときも、リアルタイムの週1放送じゃなく、
昼間の再放送で連日立て続けで見たんだけど、
そこに出てきた、”道明寺”のキャラに惚れてしまった。
あの、”つくし”を見るときの目。
その目でワタシをじーっと見ていた。夢の中の道明寺くんも。

松本くんが特別好きなわけじゃないんだけど、
あの、”道明寺”を演じてるときの目がなんとも言えない。
強くて情熱的で、でもちょっと影があると言うか、寂しそうな目。
感情は強烈でも、だからってアピールしてくるわけじゃなく、
自分でもその感情に戸惑ってるような振る舞い。
なんかこう、見ていてキューンとしてくる。
思わず抱きしめたくなっちゃうような・・・。

あ、でも、確か、”きみはペット”でも”モモ”にはまった。
基本的には好きなのかも知れない。松本くん。

とにかくその、思わず釘付けになる視線を向けられて、
ドキドキしまくってる夢。
それ以上でもそれ以下でもなく、ただそれだけの夢だったんだけど。
女って、やっぱり男の人の視線が必要なのかも?思った。
良く、女は見られることで綺麗になるって言うけど。

昨日、久しぶりにお洒落して外出した影響もあるのかも知れない。
そんな夢を見たのは。
夫と連れだって、ドライブがてら、武蔵村山に先月できた、
ダイヤモンドシティに行って来た。
ららぽーと豊洲と迷ったんだけど、”道が混みそう”ってことで、
ダイヤモンドシティに行った。
人酔いするワタシ達には珍しく、4時間半もそこにいた。
クタクタに疲れたけど、お揃いの天然石の携帯ストラップとか、
夫のダウンジャケットとか買って、結構楽しい時間だった。

その時、高校生くらいの女の子に突然声を掛けられて、
”赤いブーツと赤いバッグ、とっても素敵ですね”って言われた。
側にいた彼氏らしき男の子も、”ですね”って。
その後も、”赤いブーツなんて可愛い”って、
すれ違ったり、試着室に入ってるときとかに言われた。
一応クリスマスを意識して、最初はバッグだけ赤にしたんだけど、
玄関先で夫が、”黒より赤のブーツの方が良いよ”って言ったから、
言われた通りに履いて行った。
それが割と、見知らぬ人に好評だったみたいで。

元々ファッションは好きだったんだけど、妊娠する直前頃から、
服装は見かけより質、って考え方を変えたから、
太って見えようがなんだろうが、暖かさを重視してた。
だから、季節とか夫とのバランスとかを考えてコーディネートしたり、
ヒールの高いブーツを履いたりしたの、久しぶりだった。
それでも、できるだけ体を冷やさないように、
インナーは色々着込んだけど。ババシャツとかババパンツとか。

今しかできないから、たまにはお洒落して出かけるのも良い。
今日は結婚記念日だし、夜は外食になるかも知れない。
そしたらまた、ちょっとお洒落して出かけようと思う。
気分の良い朝をありがとう。松本くん。

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2006年12月23日 (土)

変な夢

今朝、変な夢にうなされて起きた。
お陰で、今朝から再開しようと思っていた基礎体温を
計り忘れてしまった。

たまたま、ドライブインか飲食店かで見かけた男の人が変死して、
その現場検証に立ち会わされることになったって夢。
それだけで充分気味悪いんだけど、
その男の人に取り憑かれて身動きできず、
夫の名前を連呼して目が覚めた、って感じ。
実際声は発してないと思うけど。

そう言えば昨日の昼間、コタツでうたた寝してるとき、
久しぶりに金縛りに遭った。
元々ワタシは、金縛り=霊的説じゃない派で、
俗に言う、”脳が起きてるけど体が寝てる状態”説支持者。
実際、物凄く眠くて、でもなんとなく眠れない、みたいな、
うつろな状態のときに金縛りに遭うことが多いし、
同時に、恐ろしい物を見ても、夢であることが殆どなので。

それでもさすがに、今朝の夢はちょっと不気味だった。
人が死ぬ夢って、夢としては悪くないって言うけど、
全然知らない人だったし、”取り憑かれる”って何?って感じだし。

出血も微々たる物になってきて、心にも少し余裕ができて、
変な物を想像する隙間ができたんだろうか。
・・・って、それも変な解釈だけど。
ちょっと気持ち悪いので、書いてみました。
悪い夢は話した方が良い、って言うし。

あぁ、それにしても、やっぱり昨日、
モーニングブレッド買って来るんだったなー。
迷ったんだけど、ま、いっか、って思っちゃったんだよね。
休日の夫は、いつ目を覚ますか分からないし、
結果、ランチ時ってことが殆どだから。
でも、自分がお腹空いて来ちゃった。
ちょっと出て、近所で何か買ってこようかなー。
ホントは今日、夫と一緒に買い物に行きたかったんだけど。

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季節感

昨日、遠回りして立ち寄ったホームセンターで、
売場一杯の花を暫く眺めていた。
これから冬本番だって言うのに、花ってあんなに咲くのねー。
・・・って言っても、半分以上は温室なんだろうな。
チューリップとか水仙とか、全く時期外れだし。
それとも、暖かい地方では咲いてるんだろうか。
日本って、同じ”冬”って言っても、南北で気温が全く違うから。

何か買おうかなーって思ったんだけど、
実は花って苦手だったりする。特に鉢植えは。
当たり前だけど、咲かない時期ってあるでしょ。
その間が寂しいんだよね。気持ち的に。
だから、切り花も余り買わなかったりする。
元々切り花って、ちょっと可哀想って思ってるからもあるんだけど。

都心に住んでると、季節ごとに咲く花って余り見られない。
桜とか金木犀とかは、公園とか庭木で目にするけど。
色んな物の”旬”が分からなくなるってホントだなーって思う。

トイレの雰囲気を変えたいと思って、
何か、小振りの観葉植物でも置こうかなーって思ったんだけど、
風通しと日差しって言うのがネックになって、結局買わなかった。
うちのトイレには窓がないから。
時々窓辺に出して上げれば良いかなーとも思うんだけど、
殆どの時間、閉塞したトイレに入れておくのも可哀想な気がして。
人間以上に植物って、きっと太陽とか風とか好きだと思うし。

結局、小さめなクッションを2つ買ってきた。
カバーが破けちゃってるクッションがひとつあって、
それのカバーを買おうと思ったんだけど、
売場を見たら、安くて可愛い大きさのそれが目に入ったから。
若葉色のカバーも買ってソファに置いたら雰囲気ぴったり。
ただちょっと、むちむちし過ぎて堅めなのが難点かな。
使ってるうちに中綿が少しへたったくらいがちょうど良い。

トイレの雰囲気を変えたいなーと思ったのは、
トイレに入るたび、”出血してないかな”って心配してた
記憶が蘇るから。
ラグマットとか、コタツの上掛けとかを変えたいと思ってるのも、
多分同じ理由。
単純に、”気分を変えたい”って言う以上の理由がある。
そんなこと言ったら引っ越したくなる。言い出したらきりがないけど。

今日は朝から気持ちの良い青空。雲ひとつない。
当然、溜まった洗濯物を撃破すべく、洗濯機を回してる。
気温も高くなるみたいだから、日中出かけてこようかな。
夫は遅くまでゲームに興じていたらしく、リビングで寝てるけど。
平日余り眠れない人だから、起きるまで放っておこう。

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2006年12月22日 (金)

無条件の優しさ

ある、流産経験者のコミュニケーションサイトに、
”流産したから離婚しようと切り出された”と書き込みがあった。
なんじゃそれ、って思った。

勿論、そこに至るまでには色々あったのかも知れない。
旦那さんには旦那さんの言い分があるのかも知れない。
でも、明らかに打ちのめされてる状態の人間に対して、
例えどんな状況であれ、追い打ちをかけるなんて、
とても人間業とは思えない。
別にそんなときに言わなくても、って思う。
せめて肉体的に回復してから、でも。
勿論、精神的にも回復してからに越したこと無いけど。

相当精神的に不安定になってるらしいその人は、
”もう死んでしまいたい”と。
その後、鬱病を発症してしまい、精神科に通っていると。

もしワタシだったら・・・。考えたら恐ろしくなった。
ワタシは今、夫の存在の有り難さを痛感してる。
誰でも良いわけじゃなく、この人が隣にいてくれて良かった、って。
妊娠する前も楽しかったけど、
治療を再開して、嫌な面も一杯見たけど、
でも、最終的にこの人が側にいてくれて良かった、って。
妊娠したからこそ、流産したからこそ、気付けたことだから、
そういう意味では、マイナスばかりじゃなかったな、って思えるし。

そのサイトでの色々なやり取りを見ていて、
流産がきっかけで、それまで仲の良かった友達との関係性に
悩むみ始める人も多いことも知った。
流産によって身近な人との関係性のバランスが変わってしまう。
それはきっと、自分が精神的にかなりなダメージを受けてるからも
あると思う。
流産だけじゃなく、精神的に弱ってるとき、
やっぱり人は、優しさとか暖かさを無条件で求めてしまう。
弱い時じゃなかったら全く気にならない言動も、
弱い心にグサグサと刺さってしまうんだと思う。

理想を言えば、相手が気を使うべきだと思う。基本的には。
凹んでる人を前にしたら、いつも以上に優しくなるべきだと。
それと同じくらい、本人も、”今凹んでるから、かなり傷ついた”って
声を出すべきなんじゃないかと思う。
それができないほど傷が深ければ、暫くは籠もっても良いと思う。
変わってるのは自分の状況だけだって、冷静になれるまで。

無条件の優しさって、結構難しいと思う。相手だって人間だし。
それを機に人間関係を整理するのも有効的だと思う。
”ホントに大切な人なら、傷つくようなことは言わない”って
実際コメントしてる人もいたけど、確かにそうかも知れない。
ワタシなら、”本性見たり!”って思って、離れるだろうな。
ただ、相手にも、色んな状況や事情があるんじゃないかと、
一度は思うかも。そこまで冷静になれるかどうかは別として。

ワタシが今回一番腹が立ったのは、実母の言葉だった。
”なんで?冷えるような格好してたんじゃないの?”って。
”なんで?”って聞かれても、理由なんてワタシにも分からないし、
(実際は無理した自覚もあるんだけど)
移植前から、岩盤浴に行ったり、遠赤の長パンツ履いたり、
カプサイシンが折り込まれたハイソックス履いたり、
体を冷やす生野菜は食べなかったり、お酒をやめたり、
数え上げたらきりがないほど、”冷え”に対しては気を使ってきた。
離れて暮らしてるから、実際見えないし分からないとしても、
実の母親からそんなこと言われると思わなかった。
母にとっても待望の子供だったから、ショックだったのは分かる。
でも、咄嗟にそう言う言葉を発してしまう母の性格に、
今更ながらに苦笑してしまった。
”そういう人だから仕方ない”ってすぐに飲み下したけど。
”種なし”発言といい、母と夫はやっぱりどこか似てる気がする。

まだ、ふとした瞬間に涙が出てくる。
今日は、綺麗な夕焼けを見てるとき、
”一緒に見たかったなー”って思ったら、涙が出てきた。
元々この家は、いつ子供ができても良いように買った家。
この綺麗な夕焼けを、いつか一緒に見ることができるだろうか。

溜まった悲しみ・苦しみは、涙で流すのが一番良い。
だから、泣きたいときは我慢しない。
でも、夫の前では、もう泣きたくないかな。

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週末

昨日は1日中頭痛がしてた。
脈に合わせて、ズキーン、ズキーンってする。
今日はいくらか良い。前頭葉の辺りに痛みが残ってる感じだけど。
風邪じゃないと思う。多分。
脳全体が浮腫んでると言うか、二日酔いの痛みに似てたから。

月末恒例の銀行巡りをしてきた。
車検があったから、今月は大量出費。
ワタシの収入がゼロになったから、ちょっと痛いなー。
高度不妊治療の助成金が入金されてた。
こんな時だけに有り難い。例え焼け石に水でも。
夫は年俸制なので、俗に言う、”ボーナス”がない。
1ヶ月分くらいは支給されるんだけど、3ヶ月分とかは出ない。
その分、月々の給料に均等に割り振られてるんだけど。
なので別に、ボーナス期だからって懐は暖かくない。

今日みたいな空気感、大好き。
雨が上がった後の、湿気をたっぷり含んだしっとりとした空気。
土の匂いとか、枯れ葉の匂いとか、引き立てて。
空が比較的明るくて、雨が降りそうになかったので、
ちょっと遠くまで散歩がてら買い物に行ってきた。
曇ってる日って、太陽がないけど風も吹かないから、
体感的にそれほど寒くないんだよね。とっても気持ち良かった。

前回の流産のとき、鎌倉の長谷寺へお参りに行った。
でも、特別法要してもらったり塔婆を建てたりせず、
ただ、水子地蔵さまの前で二人で手を合わせただけだった。
今回、さすがに2回目なので、ちゃんと供養しようと思う。
近くで水子供養をしてるお寺を色々調べて、
思いついたらひとりでも行けそうなお寺を見つけた。都心に。

妊娠前、当時、夫の勤務地だった赤坂で待ち合わせて、
美味しいと評判のラーメン屋さんに連れてってもらったことがある。
その時、食後の散歩と称して、日枝神社に行ったんだけど、
余りの素敵さに感動してしまった。
都心の一等地には贅沢すぎる敷地面積。
エスカレーターも完備していて、なんだかとっても近代的。
夜だったので境内には入れなかったんだけど、
格子戸から覗くと、とっても趣のある建物だった。
裏に回ると、赤鳥居が続く石段があって、
それもまた情緒たっぷりだった。土地柄、商売の神様なのかな?
周りはビルだらけなのに、そのミスマッチ感が素敵だった。

ワタシは元々神社仏閣が大好きなので、
見かけると入ってみたくなる。
昔は良く、ひとりで鎌倉とか行った。電車で。
電車にぼーっと乗ってるのも好きだから。
夫と行くときは大体車だけど。ドライブも好きだから。
笑った顔が弥勒菩薩に似てるって言われたことあったなー。
職場の先輩に。
仏像の中で弥勒菩薩が一番好きなので、ちょっと嬉しかった。
人間の顔としては微妙な気もするけど。

もうクリスマスかー。
結婚記念日でもあるので、1食は外食したいなー。
できればお気に入りのイタリアンのお店でディナーとか。
夫と二人でいられる週末が、今はとっても待ち遠しい。

だからってわけじゃないけど、夫の大好きな紹興酒を買ってきた。
ちょっと迷ったんだけど。
基本的に家飲みが好きで、外で余り飲むことはない。
それでも以前は良く、後輩とかと飲むこともあったし、
ワタシも誘われて出かけていくこともあったんだけど、
ここ最近は、多分ワタシに気遣って、
誘われても断ってるんじゃないかなーって思ってる。
だから、せめて週末くらい、って思って。

なんだかんだ言って夫に甘いワタシ。惚れた弱みってやつ?
ちなみに事の始まりは、ワタシの一目惚れだった。
あれから12年、結婚生活ももうすぐ10年目。
なんか、あっと言う間だったなー。

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2006年12月21日 (木)

14歳の母

桐ちゃん、ほんとに可愛いなー。
めちゃめちゃタイプ。
あんな息子がいたら、間違いおこしちゃうかも。

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2006年12月20日 (水)

泣いた

昨夜、術後初めて夫の前で泣いた。
今までずーっと、隠れて泣いてたんだけど。

夜中帰宅した夫に食事を出し、向かいに座ってお茶を飲む。
いつもの光景。
その時、”なんかねー、今回はなかなか復活しないんだよね。
前回は割とすっぱり割り切って、寧ろ行動的になれたんだけど、
今回は、精神的になかなか回復できない。
何をしたいとか、何を食べたいとか、どこへ行きたいとか、
そう言うことを能動的に考えられないんだよね”って。
夫は、”『次もやったるでー』って勢いじゃなかったの?”って。
そう。夫の前ではそうやって振る舞ってきたから、
前向きにやる気満々だと思っていても無理はない。
”実はそうでもないんだ。できれば2週間前に戻りたい”と言うと、
”そうなんだ”と。

食事が終わってコタツに入り、片付けを済ませたワタシに
両手を広げる夫。
これは”おいで”的なポーズで、ハグを要求するポーズ。
黙って夫の肩に頭を預けると、いつものように背中を軽く叩く。
子供をあやすように。
涙が溢れてきた。我慢しなくても良いか、って思った。
涙を拭いているのに気付くと、”辛かったもんね。
○ちゃんにばっかり辛い思いさせちゃって”って、
両手に力を入れて抱きしめてくれた。更に涙が出た。
暫く泣いて、少し放心状態になった。
様子を伺うように夫はテレビを見始めた。

多分、もう二度と夫の前では泣かないと思う。
気持ちを伝えることは大切だから、今回は本音を話して泣いた。
事実夫は、ワタシがかなり萎えていて、
回復できずにいることに気付いてなかった。
それを伝えられただけで良かったと思うし、充分だと思う。
これ以上夫に涙を見せることは、マイナスになると思う。
夫は夫なりにショックだったと思うし、傷ついてると思うから。

夫は今日、義父と義父の友達とゴルフ。
朝5時に起きて出かけて行った。
お陰でワタシは二度寝しちゃって、起きたのは10時過ぎ。
平日に仕事休んでゴルフなんて、なんて贅沢な。
でも、夫にも息抜きは必要だと思うし。
いつもは日付が変わる頃帰ってくる夫だけど、今日は早いだろう。
平日の夜、一緒にご飯を食べられるのは珍しい。
夫の好きな物を色々作って待っていよう。

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2006年12月19日 (火)

色々

休職扱いだった仕事を、正式に辞めることにした。
失業保険をもらおうかなーと思って。
現実問題として、治療はすぐには再開しないだろうし、
例え何ヶ月でもいくらかでも、家計の足しになれば、って。
雇用保険料、ちゃんと払ってきたんだから、
もらえる物はもらっておかないとね。

食べる物が変わったからか、基礎代謝が落ちたからか、
食べた分が着実に体重に反映されてる。
流産してから1kg太った。
・・・って言うか、ものの1週間で妊娠前の体重に戻っちゃった。
妊娠=太るって思ってたけど、ワタシは違った。

何かしないと、って気持ちが強くなってきてる。
気持ちを他に向けないと、って。
出血が無くなったら、ウォーキングを始めようかと思ってる。
仕事を辞めた分、意識的に体を動かさないとね。
妊娠に向けての体作りも、また1から始めないと。

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2006年12月18日 (月)

本音

究極の本音。
妊婦生活に戻りたい。
言っても仕方ないし、時間は戻せないから、
思わないように、思わないようにってしてきたけど、
今、お腹にいたらどんなだろう、って、ホントは思ってる。
妊娠できて、ホントに嬉しくて幸せだったんだと思う。
心配ばかりの毎日でも、それがまた幸せだったと言うか。

それが前回と違うところ。
前回は、不謹慎だけど、ちょっとほっとしたって言うか、
妊娠するとできなくなることが沢山あるって分かって、
肉体面が追いつかないほど、精神面があっと言う間に回復して、
物凄く精力的に動き回って、生活が変わるほどだったから。
それに比べて、今回は、
特に精神面の回復に、かなり時間がかかってる気がする。
前回が普通じゃなかったのかも知れないし、
妊娠したときの状況が全く違うから、
単純比較しても仕方ないけど。

クリニックに行って、今まさに治療真っ直中な人達を見てたら、
なんだか羨ましいなーって思ってしまった。
それがどんな段階でも、妊娠に向けて着々と準備してる。
それなのにワタシは・・・。
勿論、体をちゃんと回復させることだって、
長い目で見たら治療の大切なプロセスなんだとは思うけど、
でも、やっぱり前に進んでない感が否めない。
終始虚しさを感じていた。

できるだけ早く、治療を再開した方が良いかも知れない。
この喪失感に耐えられそうにない。
喪失感を埋めるには、また妊娠するのが一番だと思うから。
他のことではきっと埋められない。
旅行とか、ゴルフとか、お洒落とか、美食とかなんて、
お腹に赤ちゃんがいる幸福感の、足元にも及ばない。
今のワタシにとっては。

大丈夫かなー、ワタシ。
ちょっと心配になってきた。

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ようやく

やっと”その日”のアップが終わった。
1週間後検診前にアップしたかったんだけど、間に合わなくて、
④・⑤と、慌てて一気にアップしちゃった。

ノートに書いたのはその日の夜から翌日にかけて。
まだまだ記憶が鮮明で、色んな感情が錯綜してた。
”気持ち”の部分は、その後ちょこちょこアップしてきたから、
”その時”にノートに書き留めた部分は省いたんだけど、
その時と今と、感じてることは殆ど変わらない。
段々整理できてきて、より自覚が強くなった、って感じかな。
辛かったけど、やっぱりノートに書き出して良かったと思ってる。
かなり貴重な記録になったから。

6年半前の記録も、パソコンの中に残ってる。
今回ほど詳細じゃなく、簡単な日記みたいな感じだけど。
記憶は薄れていくもの。
特に辛いこと、悲しいことは忘れるようにできてるらしい。
でも、忘れないようにしないと。
二度と同じことを繰り返さないように。

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術後検診

※流産の経過をまとめて読みたい場合は、
 ”カテゴリー”の”IVF3周期目・妊娠3ヶ月”をクリックすると、
 続けて読めるように設定してあります。
 ノートに書き出したところ、とても長くなってしまったので、
 ”その日”として、細切れにアップしています。

術後検診に行ってきた。
1週間ぶりのクリニック。
受付から会計まで、1時間15分くらいだった。
余り混んでなかったのと、血液検査がなかったからかな。

受付で、保険会社提出用の診断書をお願いした。
”1週間くらいかかります”と言われた。作成費もかかる、と。
1度経験してるので、その辺のことは承知してる。
”分かりました、お願いします”と書類を預けた。

間もなく内診に呼ばれる。
ボーっとした感じの若い先生に内診してもらった。
ワタシの中では、余り印象の良くない先生。
ちょこっとプローブを入れて、”体は問題ないですよー”と。
あっと言う間に終わってしまった。
診察室にもすぐに呼ばれ、”次は2週間後くらいに来て下さい”って。
2週間後って、元旦なんですけど。
”くらい”って言われたので、前後しても良いだろう。
まぁでも、大晦日とか元旦なら、空いてるかも知れないな。
お風呂に入って良いかどうか、聞くのを忘れてしまった。
どっちにしても、ちゃんと出血が止まってからの方がいいだろうな。

昨夜、とっても憂鬱だった。行きたくないなーって。
嫌なことを全部思い出しちゃいそうで。
1週間しか経ってないのに、1週間前とは全く違う。
同じ空間で、そのギャップに耐えられるかどうか。
実際、前回と同じ内診室に呼ばれたときは、げっ、と思った。
結果的には、割と平気だったけど。

診察が終わってエレベーターを待ってるとき、
携帯に着信があったのに気付いた。夫からだった。
滅多に電話してくることはないので、何か休養かな?と思い、
4Fに降りてから折り電すると、社員旅行の話だった。
夫の会社は、今までそう言う催し物ってなかったんだけど、
今期からしよう、ってことになったらしい。
で、”一応欠席にしちゃったけど”って。

今後のスケジュールは全く分からないので、
”まぁしょうがないねー”って言ったんだけど、
帰る途中、メールが来て、”参加に変更しておいた”って。
”直前にならないと分からないけどね。日程は?”と返事をすると、
”2月○日~○日、2泊3日で札幌だそうです”って。
ふ、冬の札幌?渋すぎ。
社員旅行なので、個人の持ち出しは、各日の昼ご飯代と、
お土産とかのオプションだけらしい。
団体行動とは言え、かなり魅力的なプランだな。

”治療再開をちょっと延ばしても行こうか?”と返事をすると、
”カニとラーメンはやっぱり捨てがたい?”と。
治療を延ばしても生理が当たるかも知れないので、
それはそれで心配だけど、一応、参加することにした。
まぁ、ドタキャンはやむを得ず、ってことで。

久しぶりにバスで帰ってきた。。
妊娠する前は、帰りはバスに乗ることも度々あった。
電車の方が早いんだけど、バスが好きなのと、
家の近くで途中下車して歩くのも気持ち良かったから。
妊娠中は、振動に気を使ったのと、
やっぱりちょっと時間がかかるのとで、乗るのを控えていた。
ゆっくりバスに揺られて窓外の景色を見てると、
気持ちがゆったりする気がした。

時間は絶え間なく流れる。
気持ちは止まっているように思えても、着実に変化してる。
今は、その流れに逆らわず、身を委ねてみようかな、と思ってる。

内診 2,100円

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その日⑤

4Fに降りて会計を待つ。人影はまばらだった。
色々なことが頭を巡る。時々涙が出そうになるのを、ぐっと堪える。
ここで泣いちゃダメ、って。

約束の時間を過ぎても夫からメールが来ないので、
”パーキング難民かな?”ってメールすると、
”今やっと着いた”と返事が来た。道が相当混んでいたらしい。
”今4Fにいます”と返事すると、”行きます”とメール。
夫の顔を見たら泣いちゃうかもなー。でも、できるだけ我慢しなきゃ。
自分に言い聞かせた。

間もなく夫がやってきた。
顔を見た途端、やっぱり涙が溢れてしまった。
隣りに座った夫に頭を抱えられると、益々涙が溢れてきた。
それでも、歯を食いしばって我慢すると、会計に呼ばれた。
なんとか平静を装っても、涙が自然と流れ出てくる。
見ると、お腹の大きな看護師さんだった。
ワタシの涙を見て、視線をそらした。ちょっと切なかった。

会計を済ませてエレベーターへ。
待ってる間、エレベーターの中でも少し泣いた。
ビルを出るとき、”いくらワタシが好奇心旺盛だからって、
何もフルコース経験することないよねー”と少しおどけて言うと、
夫は少し笑った。”フルコースか”って。
無麻酔掻爬だと言うことは、夫も知っていた。
前にワタシが話した。”そんなことになったら恐ろしいな”って。
空砲から無麻酔掻爬までフルコース。高々4ヶ月のうちに。

帰りの車の中で、”疲れた。ホントに疲れた”って言ったら、
”まぁしょうがないよね。割り切るしかないもんね。
卵がへなちょこだったし”って。へなちょこ??
どうやら、融解胚盤胞の形がいびつだったことを言ってるらしい。
そんなこと、まだ覚えてたのか。
夫の中では気になってたんだろうな。記憶に残るほど。
”形は余り関係ないみたいだよ”って言ったんだけどな。

夫には本当に申し訳ないと思っている。
またパパにしてあげられなかった。
”少し休んで、暖かくなったら再開したら?”って夫は言うけど、
正直、できるだけ早く再開した方が良いんじゃないかなーって
思ってる。年齢的なこともあるし。
それに、余り間を開けてしまうと、気持ちが萎える気がする。
お金の問題もあるけど、できるだけ先生の指示通り、
治療を再開したいと思ってる。
やっぱり夫をパパにしてあげたいから。
卵のストックがないから、また1からやり直しだけど。

術後検診は1週間後。
注意書きを見ると、出血は1週間~10日続くらしい。
湯船に浸かるのは、次の検診で先生の許可が出るまでダメ、
腹痛・肩こり・腰痛等、色んな症状が出るらしい。
メテルギンによる子宮収縮の痛みは生理痛並。
横になっても痛いようだったら連絡下さい、と言われた。
生理痛か。
取り敢えず、術後検診が終わるまでは大人しくしてよう。

晩御飯の後、処方された薬を飲んだ。
看護師さんが言った通り、服用1時間半後くらいに痛みが襲ってきた。
ちょっと重めの生理痛、って感じ。
夫は既に寝ていた。精神的にも肉体的にも疲れたんだろう。
ひとり、痛みに耐えていると、なんだか急に悲しくなってきた。
流産、それ自体でも、充分心が萎えてるのに、
追い打ちを掛けるようにお腹が痛む。
記憶が鮮明なうちに、とノートに事の次第を書き出していく。
その間も涙が溢れ出てくる。ただただ流れてくる感じ。
どんな感情も当てはまらない気がした。
でも、泣いた方が良いんだ、って思っていた。我慢しないで。
声を上げて泣いた。夫が先に寝てくれていて良かった。

こうして、”その日”は終わった。

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その日④

手術から1時間後、看護師さんがやって来た。
”お腹の痛みはどうですか?”と聞かれ、”大丈夫です”と言うと、
”ガーゼが1枚入っていますので、トイレに行ってガーゼを抜いて
声を掛けて下さい”と言われた。
立ち上がって振り返ると、術着とベッドを汚してしまっていた。
出血してるのにガーゼ1枚突っ込むだけなんて、
それはちょっと無謀だろー?と、後で思った。
前回は確か、大人用のオムツをされた気がする。

指示通りトイレに行ってガーゼを抜くと、結構出血していた。
変な言い方だけど、久しぶりの血だなー、って思った。
約2ヶ月、生理が無かったわけだからね。
余りの出血量にちょっと心配になったので、
トイレに常備してあったナプキンをひとつ拝借した。
オリモノシートはしてるけど、それじゃ間に合わない気がして。

トイレを出て看護師さんに声を掛けると、
”じゃ、着替えてからまた声を掛けて下さい”と言われた。
その時、術着とベッドを汚してしまったことを告げた。

着替えるとき、拝借してきたナプキンをあてた。
後になって、正解だったな、って思った。
動くたびに出血したから。
術後、看護師さんが指示するべきじゃないかなーと思った。
ナプキンをあてるように。
当然用意して行ってないから、手渡すとかなんとか。

着替え終わって声を掛けると、薬を2種類と、
”子宮内清掃後の注意”と書かれたプリントを渡された。
その場で色々説明してくれるんだけど、殆ど頭に入ってこない。
言ってることは全て書いてあるようなので、
後でプリントを見ればいいや、と思って、適当に返事をした。
”4Fでお会計を待って下さい。お大事になさって下さいね”と言われ、
”お世話さまでした”と頭を下げてリラックスルームを後にした。
廊下には2人しかいなかった。
伏し目がちにエレベーターへ向かった。

細かいことを言うようだけど、もっと配慮するべきでは?と思った。
例えば、ベッドに筒抜けの看護師さん達の歓談とか、
術後のナプキンとか、注意書きのプリントの言葉遣いとか。
治療以外の行為に関しては、杜撰なのかな?と思ってしまった。
どっちにしても、腑に落ちない点をいくつか感じた施術だった。

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2006年12月17日 (日)

その日③

施術を待つベッドでの2時間は、あっと言う間に過ぎた。
13時45分頃、看護師さんが来た。いよいよか。
”トイレに行ってキャップを被ったら声を掛けて下さい”と。

指示された通りに支度を整え声を掛けると、
”麻酔の導入のための筋肉注射をしますが、
肩とお尻、どちらがいいですか?”と聞かれた。
”お尻にお願いします”と言うと、”ベッドに横になって下さい”と。
妊娠中は、胃薬でさえ我慢してたのに、既に薬漬けか。
”10分か15分後には処置になります”と言われ、
注射跡を揉みながら待った。筋肉注射ってホントに痛い。

暫くして再び看護師さんがやって来て、
手術室の前の椅子へと促された。
見ると、6つある全てのベッドが既に埋まっていた。
採卵や移植を待つ人達だろう。
咄嗟に、ワタシが最初なんて縁起が悪くて申し訳ないなーと
思ってしまった。

手術室のドアが開き、採卵や移植の時と同じように、
名前を呼ばれ、カルテの名前を確認する。
見ると、注射が一本入っていた。茶色っぽい液のやつ。
”これもするってことかなー”と、ちょっと萎える。

手術室には既に、担当らしい若い先生が背を向けて座っていた。
”宜しくお願いします”と背中越しに声を掛けるも、
挨拶は愚か、振り向きもしないで何やら準備してる。感じワル。
看護師さんに促され、ベッドの上に仰向けに寝転がる。
これも、採卵や移植の時と全く同じ体勢。
違うのは、スタッフの人数の少なさ。
先生以外に、看護師さんが2人しかいない。
名前や生年月日を連呼されることもなかった。

リラックスルームのベッドの上で、処置を待つ間に決めていた。
”痛い”って絶対言わない、って。
部分麻酔ってことは、当然かなりの痛みを伴うと覚悟していた。
でも、産む気で耐えようと思った。
物凄く早くて物凄く小さいけど、産み落としてあげるつもりで、って。
思えば、この時既に後悔していたんだと思う。
前回の検診の後、駅向こうの高島屋まで歩いて行ったこと。
せめて4ヶ月に入るまでは、用心してし過ぎることはなかったはず。
毎年のこととは言え、カレンダーを買うために無理をした。
そんなことのために、この子は命を失ってしまった。
ワタシが殺したようなものだ、って。
だから、どんなに痛くても我慢しようって。
実際の出産の痛みには到底及ばないとしても、
この子がお腹で生きた分、もしかしたら苦しんで命を失った分、
ワタシには、痛みに耐える義務があるんだから、って。

処置が始まった。
できるだけ深く息をし、お腹の上で両手の拳を握りしめる。
鈍痛・鋭痛、激痛、重苦しさ。
器具を入れる、麻酔を入れる等、小声で一応説明してくれるも、
何をどうしてるのか、痛みと苦痛で既に分からなくなっていた。
とにかく歯を食いしばって耐えていた。
低い唸り声をあげ、拳には一層力が入り、体はのけぞった。

”肩から子宮収縮剤を注射しますね”と看護師さんに言われた。
あ、あれは子宮収縮剤だったんだ、と思った。
注射を打たれた直後、下腹がきゅーっと縮むような感覚が。
痛みはそれほど無いけど、強く下に引っ張られる感じ。
拳に一層の力が入り、歯を食いしばっていきんでいた。
頭の中で冷静に、”ドラマの出産シーンみたい”って思った。
子宮収縮剤って、こんなにすぐに反応するんだ、って。

苦痛に唸っていると、注射を終えた看護師さんが、
ワタシの握り拳の上にそっと手を乗せてくれた。
”もうすぐですからね”と。
マニュアルなのかも知れないけど、思わず涙が出てしまった。
人の体温って、あんなにも人を安心させるんだな。

吸引するような音が室内に数回響いた。
それに合わせて子宮が収縮してる感覚がある。
”掻き出す”って聞いてたけど、吸い取るんだ、って思った。
吸引が終わると、掻き出しているような感覚もあった。
消毒してるのかも?拭き取ってるのかも?良く分からないけど、
結構痛みがあって、腰が引けた。

暫くして、”はい、終わりましたよ”と言われた。
全ての器具が取り除かれ、違和感がやっと無くなった。
両眼尻に涙が溜まっていた。
悲しみの涙じゃなく、痛みに耐えた苦痛の涙。
ウミガメの産卵シーンみたいだな、と思った。
体の拭き取りが終わり体を起こすと、既に先生はいなかった。
”歩いて戻れそうですか?”と聞かれ、”はい”と声を絞り出す。
”ゆっくりで良いですから。
ベッドに戻って、楽な格好で休んでいて下さい。
また看護師が声を掛けますから”と言われ、
”どのくらいですか?”と聞くと、”1時間くらいです”と言われた。
”お世話さまでした”と軽く頭を下げ、ベッドに戻った。

ベッドに横になると、少しだけ涙が出た。
喪失感より、”やっと終わった”、と言う安心感で。
ホントに怖かった。
”1時間くらい休むみたい”と夫にメールすると、
”じゃ、1時間後に下で待ってる”と返事が来る。
すぐに、”ひとりで歩ける?上まで行こうか?”とメールが来る。
”休んでみないと分からないから”と返事をする。
”分かった”と返事が来る。
”後の流れが分からないので、15時半頃着くように来て、
近くのパーキングに車を止めて、9Fにいて”とメールする。
”分かった”と返事が来る。

左右の、ちょうど卵巣かな?って辺りに、
引っ張られるような痛みがあった。
”楽な格好で”と言われたので、あれこれ姿勢を変えてみる。
痛みのある部分の背中に拳を当て、仰向けで押すようにすると
いくらか楽だったので、そのままじっと目を閉じていた。
痛みと違和感は30分くらいで治まった。

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沈みがち

前回も今回も、流産はワタシのせい。
その意識をちゃんと刻みつけておこうと思う。
事実は分からないけど、無理した自覚がある以上、
赤ちゃんのせいにして納得しようなんて、虫が良すぎる。
ワタシにも責任があるって、ちゃんと認めよう。
次に産まれる命のためにも。

昨日、久しぶりに外食した。美味しかった。
その後、久しぶりに街をぶらついた。手をつないで。
ケーキを買ったりゲームを買ったり、楽しかった。
そんな日常に戻ったことを、いちいち切なく感じる。
もし妊娠継続していたら、
外食も、買い物も、料理もしてないだろうなーって。
事実は事実で受け止めてるけど、
心の底に暗くて重たい物が溜まってしまってるのも事実。
それとちゃんと向き合って、非を認め、反省しないと。

今年の12月は、例年に比べて晴れる日が少ないらしい。
原因は、夏の高気圧がまだ南の海上に居座っていて、
冬の高気圧とぶつかっている境目に前線ができて、
それがちょうど日本列島の上に停滞してるかららしい。
夏の高気圧が強すぎるのか、冬の高気圧が弱すぎるのか。

ワタシは太陽が大好きなので、晴れ間が出ないと気分も沈む。
洗濯物もすっきり乾かないし。
冬の高気圧に頑張って欲しい。
そうすると、きっと寒さも増すだろうけど、寒いの嫌いじゃないし。
身が引き締まるくらいの冷たい空気って、結構好き。

心の底の沈殿物、太陽が出ない、出血が止まらない。
マイナス要素ばかりで、ちょっと気分が沈んでる。

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2006年12月16日 (土)

不妊治療を再開したとき、夫に、
”夫側から見た不妊治療とか妊娠生活とかを記録してみたら?”
と提案したことがある。
元々無精な夫は、”えー”と言ってそれっきりだったけど。

夫にとって、その記録が無駄にならないんじゃないか
って思ったのも事実だけど、もうひとつ理由があった。
それは、夫の本音というか、気持ちが知りたかったから。
例えば、”疲れてるのに家事してもらってごめんね”と言えば、
”大丈夫。好きでやってるんだから”って答える。
でも実際、朝から夜中まで仕事して疲れてることは事実だろう。
本音は、”この状態がいつまで続くんだろう”って
思ってるかも知れない。仕方ないことだけど、って。
それを知ったからって、どうすることもできないとしても、
”知ってる”ことが大切なような気がして。
普段も、時々”ホントはどう思ってるだろう?”って思うことあったし。
夫は、”ホントに嫌ならやらないよ。俺は無理するタイプじゃないし”
って言うんだけど。

夫は決して”頼もしい”タイプじゃない。
どっちかって言うと、手が掛かる人だと思う。
夫と言うより、大型犬というか(笑)、一人目の子供、って感じ?
実際、ワタシは性格的に”世話焼き”なので、
それでバランスが取れてるんだと思ってた。
でも今回のことで、基本的に優しい人なんだなーって思った。
そう言うことを実感できただけで、良かったと思ってる。
だから益々子供が欲しくなった気もする。
子供に対してはどう接するだろう、って単純に興味が沸いてきた。

出血はまだ続いてるけど、心身共に日々回復してる気がする。
乗りかかった船。
今頃になって、母の言葉も理解できる気がする。
折角納得できるクリニックに出会えたんだから、
指示通り、流れに任せてみようって思ってる。
”少し休もう”って言われれば休むし、
”すぐにトライしましょう”って言われればそうしよう、って。
不安ばかりだったけど、妊婦生活は悪くない。
子供がいる生活は、もっと悪くないと思えるから。

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2006年12月15日 (金)

久しぶりに

クリスマスリースを玄関に飾った。
妊娠してるとき、今年はクリスマスも結婚記念日もないから、
特別クリスマスの演出はしなくていいや、って思ってた。
ある意味、毎年恒例のホームパーティのためでもあったので、
今年はそれもできないし、って。

流産して、余計にクリスマス気分じゃない、って思ってたけど、
やっぱり飾ることにした。
どっちにこだわる必要もない気がして。
無理にじゃなく、自然とそう言う気持ちになったし。

久しぶりにひとりで買い物に行ってきた。
久しぶりの晴れ間で、外も暖かかったし。
妊娠してから、夫に頼んだり夫と車で行ったりしてたので、
ひとりで行って、しかも大量に買い込んできたのは
ホントに久しぶり。

妊娠してる間、食欲が余りなく料理もできなかったので、
体調も落ち着きつつあるし、そろそろ腕を振るおうと思って、
トマトカレーと豚南蛮蕎麦の具材を中心に買ってきた。
この週末、体調が良ければドライブにでも連れてってもらおうと
思ってるので、そうなると外食する可能性が高いから、
メニュー的には少な目に。
そう言えば、外食も妊娠してから全くしてないなー。

ワタシは元々料理が大好きなので、
料理をしてるとストレス解消にもなる。
昨夜久しぶりに大根のお味噌汁を作ったんだけど、
やっぱり楽しいなーって思った。
でも、折角夫がキッチンに立ってくれるようになったので、
これからも、たまにはお願いしようかなーと思ってる。
なんだか漬け物作りにはまっちゃったみたいだけど。

あとは早くお風呂に入りたいなー。ゆっくり湯船に浸かりたい。
次の検診でお許しが出るまで、シャワーしかダメだって言われた。
この季節、シャワー浴じゃ体が温まらない。
岩盤浴にも行きたいし・・・。
心と体がいっぺんに癒されること、沢山したい。
もう少しの辛抱。

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その日②

先生が変わり、エコー画像を見ながら説明を受ける。
”ここが子宮口です。今の状態では狭いので、
ここを広げるために、マッチ棒のような器具を挿入します。
手術は部分麻酔をして行います。
歯医者さんの麻酔のような感じです。
では、これから器具を入れますね”と。
こちらの反応を余り意識していないようなので、
最初のうちは打っていた相づちを、途中で止めた。

”ラミナリア”と呼ばれるその器具(装置?)。
挿入作業が始まると、時々鋭い痛みが走った。
その度、”痛い!”と声を上げるも、特に反応は無し。
作業は淡々と進められた。

かなりな苦痛を伴って、挿入作業は終了した。
作業自体は5分程度だったかも知れない。
下腹全体に、重い痛みが広がった。
看護師さんに”お腹の痛みはどうですか?”と聞かれ、
”痛いです”と答えると、”では、少しこのまま休んで下さい”と、
剥き出しの下半身にバスタオルを掛けてくれた。

5分くらい経過しただろうか。
タイマーがけたたましく鳴って、看護師さんが駆けてきた。
”どうですか?動けそうですか?”と聞かれたので、
”はい”と、やっと声を絞り出すと、
”ベッドが空いているので、そちらへ移動しましょう”と促された。
支度を終えて声をかけると、看護師さんは入り口へ回ってきて、
隣のリラックスルームへと連れて行かれた。
内診室から出たとき、廊下で待つ人達の視線を感じた。
事情を知ってるはずはないのに、なんだか哀れまれてる気がして、
逃げるようにリラックスルームに入った。

一番端に、扉の付いた、隔離されたベッドがある。
そこに案内され、”処置は2時くらいになると思いますので、
お着替えして休んでいて下さい。また呼びますので”と言われた。
思わず、”痛いですか?”と聞いてしまった。
”個人差がありますね。処置自体より、麻酔の方が痛かった、
と言う人もいますし”と当然な答えが返ってきた。
馬鹿な質問しちゃったな、と、扉を閉めて苦笑した。

無麻酔掻爬だと言うことは、経験者のブログを見て知っていた。
実際は、”部分麻酔”だったわけだけど。
痛みや苦痛の表現は、確かに人によって様々だったけど、
一般的に全身麻酔で行うことが多い施術だってことは、
それなりの痛みがあるからなわけだし、
それを部分麻酔だけで行うことへの恐怖心はかなりあった。
中には、”下半身を押さえつけられて、気絶しそうだった”
なんて表現していた人もいたし・・・。

取り敢えずインナー類は付けたまま術着を着た。
ベッドに横になり、”今、電話できる?”と夫にメールした。
すぐに電話がかかってきて、”ダメだった”と一言告げると、
”そっかー”と。
後で聞くと、メールが来た時点で嫌な予感がしていた、と。
電話で話すようなことは特に無いはずだし、って。
”心臓が止まっちゃってるって言われて、
すぐに子宮口を広げる処置をしたの。
今ベッドにいるんだけど、14時頃手術だって”と告げると、
”そっか、分かった。調整して、また連絡するから”と。
調整?何を調整?って思ったけど、”分かった”と返事をして
電話を切った。

間もなく、”これから行きます”とメールが来た。
これから?
すぐに”今すぐ来ても会えないと思うよ”と返事をした。
”そっか。じゃ取り敢えず家で待機してます”と返事が来た。
後で聞くと、事情を上司に話したところ、
”仕事なんて良いから、すぐに行け”と言われたらしい。
夫本人より、周りの人達が慌てふためいていた、と。
処置の後の段取りは、ワタシにも全く分からないので、
”処置が終わったら暫く休むことになると思うから、
終わった時点で連絡します”とメールした。
麻酔をしなければ、意識ははっきりしてるはずだし、と思って。

既に12時半になっていた。少し眠ろうかな、と目をつぶった。
実際には眠れなかったけど、目を開けてもいられなかった。
下腹部には重くじりじりとした違和感がある。
脱力して目を閉じていると、壁の向こう側で歓談する、
看護師さん達の楽しそうな声が聞こえてきた。
実はこのベッド、内診室の廊下の隣にあって、ドアで繋がってる。
施錠がしてあって空かないし、その前にベッドが置いてあるので、
実際動線は無いんだけど、そんな状態なので、
内診室辺りでの会話や物音は筒抜けだった。

聞くともなく聞こえてくるのは、ボーナスの話やドラマの話。
途中、”ラミに当たっちゃってー”と言う声が聞こえた。
ラミって、ラミナリアのこと?それってワタシのこと?
”時々続くことあるよねー”とかなんとか。
途中で、隣の部屋に当の本人がいることに気付いて、
慌てて会話をやめたような雰囲気を感じた。
突然沈黙して、暫くは作業の音だけが聞こえて、
その後、また歓談を再開したから。
時間的にちょうど、午前と午後の診察の合間だったらしく、
掃除やゴミ処理などをしてるようだった。
とにかく、終始賑やかで、眠れるような状態ではなかった。

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2006年12月14日 (木)

スティッチ

流産してから、ずっとスティッチを抱けなかった。
妊娠してるとき、不安なことがあると抱きしめていた。
柔らかくて暖かいその肌触りが、
いつでも気持ちを穏やかに安心させてくれた。
だから、抱くと涙が止まらなくなる気がして。

さっき、久しぶりに抱き上げて胸に抱きしめたら、
案の定涙が溢れてきた。
ひとしきり泣いて落ち着いて、”もう大丈夫”って思った。
もう、抱いても大丈夫、って。

心の拠り所。どこでも良い。何でも良い。
暖かさを取り戻せれば、それで。

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その日①

10時過ぎに家を出た。
クリニックの後、すぐに転院先の病院へ行こうと決めていた。
ネットで調べると、その病院は、妊娠確定後の転院の場合、
まずは直接総合受付で初診予約をする必要があるとのこと。
体調的に不安もあったので、すぐに転院したかった。
なので、取り敢えず初診の予約を取り付けるつもりだった。

その病院は、春に子宮ガン検診に行った病院。
仕事仲間に色々評判を聞いて行ってみたんだけど、
印象がとても良かった。
で、なんとなく、出産するならここが良いかなーって思った。
その時はまだ、不妊治療を再開してなかったけど。

10時半頃クリニック到着。230番台半ば。余り混んでない。
10分もしないで8Fに降りるも、内診までは1時間くらいかかった。
卒業の日は院長先生が診てくれると聞いていた。
初診のとき以来か。
3つある内診室のうち、前の2つは初診の人のようだった。
”じゃ、見ますよー”の声と共にプローブが入った。
すぐに、”あれ?”と声を発する院長先生。
一瞬背筋が凍った。何かあったことはすぐに分かった。
”あー、折角今日、卒業に来たのにねー。
赤ちゃんの心臓、止まっちゃってるよ”と院長先生は続けた。
モニターに映し出された映像を見て、異変はワタシにも分かった。
大小2つのリングがあり、大きなリングの中に赤ちゃんがいて、
それはまるで浮かんでいるようだった。

院長先生は優しい声で続けた。
”これ、これね、卵黄嚢。これが肥大化してるのね。
ってことは、赤ちゃんが育ってないってことなの。
一応大きさを測ってみるけど、ほら、16.9mm。
殆ど大きくなってないよね。
そうだなー、3、4日前には止まっちゃってるかなー。
羊水は充分な量だし、胎児側の問題だと思うよ。残念だけど”と。
なんとなく、不安にさせないために言ってくれた気がした。
”胎児側の問題”と。

突然、”どうする?”と聞かれた。
何?何をどうする?何がどうする?
戸惑って、思わず”え?”と小さな声を出すと、
”このまま持って帰っても不安なだけだし、
帰ってご主人と相談しても復活することはないから、
このまま処理を進めたいけど、どうする?”と。
頭の中は真っ白だった。でも、不思議と涙が出てこなかった。
今思うと、なんとなく予感がしていた気がする。
前の週の検診の後、常に下腹部がシクシクしていた。
時々少量の出血や茶オリ、お腹の張りもあった。
前回流産したときと似てる気がした。
なので、ずっとゴロゴロと、殆ど寝て過ごしていた。

院長先生の、優しく丁寧な説明と、
リングの中に浮かんでいるような赤ちゃんを見て納得した。
悪戯に決断を延ばしても仕方ないような気がしてきた。
素人のワタシが見ても、明らかに様子はおかしかったし。

”分かりました。お願いします”と返事をすると、
”じゃ、処置に入りますね”と、違う先生を呼んだ。
声の感じからして、若い先生のようだった。
”もう一度エコーで確認してみて”と言い残して交代すると、
院長先生は診察室に戻って行った。

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too much

15時近くなって最後の薬を飲んだ。
今のところお腹の痛みは酷くなってない。
取り敢えず良かった。

”14歳の母”を見た。
まだやめた方が良いかなーと思ったんだけど。
案の定、終始涙が止まらなかった。
ドラマのストーリー自体に泣いていると言うより、
ちょっとしたことが自分と重なってしまって。
かなり精神的に不安定になってる。後ろ向きになってる。
そりゃ、仕方ないって言えばそうなんだけど。

頂いたコメントへの返事で書いたんだけど、
神様は、その人に越えられない苦痛は与えない、って言う。
でも、今回のこと、ワタシにはtoo muchな気がする。
完全にキャパを越えている。
今まで色んなことを経験してきてるけど、今回はさすがにギブ。
もうお手上げ。参った、って感じ。

笑える日が来るだろうか。
お腹に赤ちゃんがいた日々のように、”幸せ”を感じられるだろうか。
生きてることを”楽しい”と思えるだろうか。
それ以上に、体はちゃんと回復してくれるだろうか。
また赤ちゃんができるだろうか。作る気になれるだろうか。
夫をパパにしてあげられるだろうか。
今のワタシには、明日の想像も付かない。

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激痛

明け方6時頃、腹痛で目が覚めた。
下腹全体が重痛く、特に左下腹部が痛かった。
痛み方に波があるので、暫くウトウトしながら耐えた。
昨日便が出なかったので、そのせいかな?と思い、
トイレに行って見るも殆ど出ない。
ベッドでもぞもぞしてると夫に悪いと思い、取り敢えず起きた。

洗濯機を回してコタツへ。
横になっていると痛みがどんどん強くなる。
昨夜飲んだ薬の作用としては時間が経ち過ぎてるし、
こんな状態で今朝の分の薬を飲んで大丈夫か?と思ったけど、
取り敢えず夫が持ち帰ってきた誰かのお土産を口に入れ、
今朝の分の薬を流し込んだ。

益々強くなる痛みに思わず唸る。
”横になっていても痛むようなら、電話して下さい”と言われた。
夫が心配顔で出かけ際、”電話したら?”と言った。
左下腹部の重痛さが強かったので、トイレに座る。
なんとなく、強い便意の痛みと似ている気がしたから。
15分くらい座っていても、一向に出る気配がない。
ただ、寝てるより体を起こしてる方が痛みが楽なことに気付いた。
それでも、これ以上我慢できないと思い、
クリニックに電話を入れることにした。
症状を話すと、5分くらい待たされただろうか。
その間、廊下を行ったり来たり歩き回っていた。
止まると痛い。座ると痛い。寝ても痛い。だからしょうがなく。

やっと保留音が終わって、返ってきた返事は、
”今から診察に来られますか?”って。
は?こんな状態で行けるわけないじゃん。
”ちょっと無理だと思うんですけど、市販の鎮痛剤とか
飲んだらまずいですか?”と聞くと、
”それは確認していないので分からないのですが、
どうして痛いのか、診察してみないとなんとも言えないので”と。
”来るのは無理そうですか?”と更に聞くので、”無理だと思います”
と言うと、”もう少しお待ち頂けますか?”とまた保留音。
暫くして、”市販の薬を飲んでも良いそうです。
こちらに診察に来られなければ、近くの病院で診てもらって、
後で報告して頂く形でも良いそうです”と。
これ以上押し問答しても仕方ないので、”分かりました”と
電話を切った。

行った方が良いのは分かる。診てみないと分からないだろうし。
でも、こんな状態で行けるわけないじゃん。
聞いてはみたものの、市販の鎮痛剤を飲むのは正直怖い。
ただでさえ2種類の薬を飲んでるのに。
憤慨していると、何故か痛みが段々治まってきた。
電話を切って30分後には、うっすら痛い程度まで治まった。
なんで?怒ったせいで、神経が紛れて痛くなくなった?
だとしたら、かなりな荒療治だな。
まぁでも、痛みが治まったから良しとしよう。
”来られませんか?”には正直かなりむかついたけど、
クリニック側としても、他に対処方法はないだろうし。

実は昨夜、背中からお尻にかけて痛みがあった。
高熱が出る前の節々の痛みに似ていたので、
もしかして風邪引いた?と思ったんだけど、
ビタミンCをたっぷり採って早めに寝たら、それは治っていた。
暫くは色んな症状が出るってプリントに書いてあったけど、
ただでさえ心に傷を負ってるのに、体まで辛いとやりきれない。
”死んじゃった方が楽?”って、思っちゃったりする。
せめて、明るく楽しく生活したいって思ってるのに、って。

頓服はあと1回分。
朝が遅かったので、14時頃飲もうかな。
出血は続いてる。生理と同じ感じ。痛みは生理痛以上。
まぁでも、一番痛かったときほどじゃないかな。
救急車で運ばれた経験があるから。生理痛で。

つくづくワタシは痛みに耐えるタイプだなーと思った。
我慢に我慢して、結局自然と治ってしまった。
決して痛みに強いタイプじゃないと思ってる。
ただ、忍耐強いのかな。強いて言えば。

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2006年12月13日 (水)

繋がり

久しぶりに知人に会った気がする。
仕事を辞めてから、殆ど知人に会ってない。
母のパソコンを直しに帰省して、母と兄に会ったくらいか。

小さな花束を持ってきてくれた。
でも、流産だったことを知らなかったらしく、
”何の手術をされたんですか?”の質問に、
”流産の掻爬手術ですね”と答えると、顔色が変わった。
申し訳ないことを聞いてしまった、みたいな。
いやいや、それが貴方の仕事でしょ。

半年くらい前に初めて会った、まだ日の浅い知人。
一昨日手術したばかりだと知って、”手短に”と言いながら、
他愛もない話をして、15分ほどで帰って行った。
それだけなのに、なんだか心が柔らかくなった。
人と触れ合うって、やっぱり大切なことなんだな、って思った。

訪問者は、保険の担当者。
昨日、カスタマーセンターに連絡したら、昼頃電話が来て、
今日、書類を持って来る予定になっていた人。
半年前に担当が変わって、挨拶に来てくれたとき、
色々相談して、今まで掛けていた保険を掛け替えた。
そのせいで、医療保険額が減ってしまったことを気にしてくれて、
”これくらいの金額で持ち出しはないですか?”って聞いてくれた。
”なんだかタイミング悪くて申し訳ないなーと思って”って。
そんな小さな気配りも嬉しかったりする。

結局、人の心を溶かすのは人なのかも知れない。
人と人との繋がりなのかも知れない。

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ゆっくりゆっくり

最初からこうなることが決まってたみたいに

”14歳の母”の主題歌、ミスチルの”しるし”。
このフレーズが、ずっと頭の中を廻ってる。

記憶が鮮明なうちに記録したそれは、
大学ノート11ページにもなった。
思い出すのは辛かったけど、
泣きながら書いた甲斐があった。
感情も言葉も、まだちゃんと覚えてた。
ここに書き写すとき、また色んなことを追加で思い出して、
涙しながらキーを叩くかも知れないな。

アップするときは、一気に書こうと思う。
然るべきタイミングに。

人間は、痛かったこととか辛かったこととか、
自然と忘れるようにできてるらしい。
覚えていても、現実のショックより数段低いらしい。
そうやっていかないと、生き続けることが難しいから。
そのくらい、生きていくことには苦痛が付き物らしい。
確かにね。

夜が辛いかな。
自然と涙が溢れてくる。
なんでなんだろうね。夜、センチになるのは。
これもきっと精神学的には解明されてるんだろうな。
なんとかホルモンの関係で、とか。

久しぶりに青空を見た気がする。
今週は、天気が目まぐるしく変わるらしい。
晴れ間を狙って、溜まった洗濯物を片付けなきゃ。
買い物にも行ってきたいな。
少しずつ、外気に慣れないと。
喪失感を埋める物を見つけるのには、
もう少し時間がかかりそうだけど。
焦らずゆっくりね。
失くした物が大きい分だけ、埋める時間もかかるから。

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2006年12月12日 (火)

喪失感

時々ふっと、喪失感に襲われる。
肉体的にお腹が軽くなったのは事実だけど、
体が軽くなった気がする。倦怠感が無くなったというか。
昨日の今日なのに、こうも体調が急変するものだろうか。
食欲も半端ない。
つわりは殆ど感じない、って思ってたけど、
実際、食欲は確実に落ちてたんだなーって実感。
そんなことが少しずつ切なくなってきたりしてる。

メテルギンによる子宮収縮の痛みも殆どない。
子宮の収縮が順調に進めば、痛まなくなるのかも。
出血も段々少なくなってきてる。
確実に体は回復に向かってる気がする。

体が軽くなったから、あれこれ動いてしまう。
元々の性分で。
でも、今無理すると回復に時間がかかるから、
動きたいのをぐっと我慢して、半分程度にしないとね。

電話で母に、”乗りかかった船なんだから、またすぐ作りなよ。
またすぐできるよ”って言われた。
乗りかかった船、か。
流産したってことは、沈没しちゃったってことなんじゃないの?
まだ浮いてるんだろうか。ワタシの乗ってる船は。

ホントはね、少し後悔してる部分もある。
もしかして、あの時無理しなかったら、って。
前回の検診の後、高島屋にカレンダーを買いに行ったこと。
実際、前回の大きさと殆ど同じだった赤ちゃん。
あの日のうちに心臓が止まっちゃったんじゃないか?って。
そんな後悔しないようにって、今回は、って思ってたはずなのに。

暫くは、ブログを書く回数も増えると思う。
色んな感情が巡ってきて、それはちゃんと記しておきたいから。
支離滅裂な覚書みたいになっちゃうかも知れないけど。
不安なときほど人は饒舌になるって、ホントかも。

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一夜明けて

”子宮内容清掃”って、なんかやな響き。
施術後に渡されたプリントに書いてあったから。
”子宮内容清掃術語の注意”って。
だからそのまま昨日も書いたんだけど。

もっとなんか、違う書き方無いのかなー。
例えば、”除去”とか”摘出”とかなんとか。
普通は”掻爬(そうは)”って言うよね。
その辺はプロなんだから、考えるべきだと思うけど。

昨夜、心身共に疲れてるはずなのに、余り眠気が起きなかった。
その上、メテルギンの作用で、重い生理痛のような痛みがあって
夫が寝た後も暫く起きてた。
記憶が鮮明なうちに”部分麻酔での掻爬”初体験の記録を
記しておいた方が良いなーって思って、ノートに書いた。
書いてるうちに涙が溢れてきた。
その時、変な言い方なんだけど、気持ちと涙は関係ない気がした。
気持ちはかなり落ち着いていて、現実をちゃんと受け入れていた。
今思うと、すぐに処置することを勧めてくれた院長先生に
感謝してるくらい。
でも、その気持ちとは全く無関係に涙が出てくる感じ。
次から次へと。嗚咽が漏れるくらい。
泣きながら、”どうして泣いてるんだろう”って自問自答した。
悲しい?切ない?寂しい?疲れた?怖かった?って。
どれもしっくりしない気がした。
で、人間にもやっぱり本能があるのかなーって思った。
個別の感情なんて、理性が理由を付けてるだけで、
心とか、体とかが、自然と涙を出してるのかなーって。

思えば、妊娠してからずっと不安だった。
前回の経験のせいが大きいと思うけど、
いつかダメになるんじゃないか、またダメになるんじゃないか、って。
否定的なイメージはホルモン的にも体に良くないから、
必死に笑っていたような気がする。
命が失われたんだから、不謹慎な言い方かも知れないけど、
今、お腹に赤ちゃんがいなくなって、正直安堵してる部分もある。
あぁ、これで心配しなくて済むんだなーって。
そんな本音もあって、気付くと涙が溢れたのかも知れない。

ノートには、かなり鮮明に書き記した。
取り敢えず、子宮口を広げる処置まで。
実際の子宮内容清掃術のことも、早い段階で書いておこうと思う。
それを、ここに書くかどうかはまだ決めてない。
出産ならともかく、掻爬の経験を披露するってどうなの?って思うし。
でもね、実際は出産したような感じだった。感覚的に。
事実、そういう気持ちで臨もうって決めて臨んだから。
実際のお産は、あの100倍は大変なんだと思うけど。

これから母に電話する。これが一番辛かったりする。
やっぱり報告はもう少し後にするんだった。
結果的に、妊娠しました、はい、ダメでした、みたいな、
物凄くスパンの短い報告になっちゃうことになる。
お騒がせする形になっちゃって、ホントに申し訳ない。
友達には昨夜のうちにメールしたんだけど。
夫のご両親には、帰宅後すぐに夫から電話してもらった。
どっちにしても、周囲の落胆ぶりを見るのが辛い。

あと、保険会社に報告しないと。
確か、稽留流産の場合、女性疾患の対象になるはず。
こんなときに何だけど、もらえる物はもらっておかないと。
次のステップもあるわけだし。
まだちょっと、具体的に考えてないけどね。
取り敢えず、1度くらいゴルフのラウンドしてから再開しようかな。
旅行付きで。

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2006年12月11日 (月)

ご報告

本来なら、卒業するはずだった今日、
胎児の心拍停止による子宮内容清掃手術を受けてきました。
あっという間の出来事で、
今は、術後服用薬として処方されたメテルギンによる、
子宮収縮の痛みに耐えるのに精一杯です。

流産の事実に加え、肉体的に苦痛があることは、
正直辛いです。
今まで不思議なくらい涙が出なかったのに、
今さっき急に涙が溢れてきました。

でも、少し落ち着いたら、もっとちゃんと記録しようと思います。
事実をちゃんと受け止めるために。
頑張った自分のために。

内診・子宮内容清掃手術 12,035円

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2006年12月 6日 (水)

カミングアウト

毎回、クリニックに行くと、その後お腹が張って、
茶オリとか血オリとかが出る。
今回は、結構歩いたにも関わらず、それほどお腹が張らないし、
出血もないなーと思っていたのが甘かった。
昨夜寝しなにトイレに行ったら、オリモノに血が少し。
今までの中では一番少なかったし、それきり出てないけど、
つくづく、ワタシの体は几帳面だなーって思ったりして。

前職のママ達に報告すると、一晩で携帯の電源が切れるほど、
メールの返信と病院情報が届いた。有り難いなーって思った。
夫も昨日、主要な人達に報告したらしい。
そろそろ、毎年恒例の年末ホームパーティの日程を決める時期。
”今年はどうするのかなー”って思ってる人も少なくない。
その兼ね合いもあって、昨日報告しようと決めたらしい。
夫の仕事仲間は、家族ぐるみで付き合ってる人達ばかりなので、
みんな一様に喜んでくれ、”奥さまに宜しく”との言葉をもらった。
全ての言葉に感じるのは、”やっとできて良かったね”って雰囲気。
そりゃそうだよね。結婚10年目になろうとしてるんだから。
特に内膜症の手術や流産を知ってる人は特にそうだろう。
みんな割と長い付き合いなので、身内感覚も強いし。

安定期に入るまでカミングアウトするのは控えようって決めたけど、
結局、主要な人達には報告した形になった。
夫もワタシも、”まだ安定期に入ってないし、前回のことがあるから”
って但し書きを付けることは忘れてない。
何かあると、本人達より周りの方が心配するのは経験済み。
それを極力避けたいから、慎重になるのはやむを得ないかな。

母から、手編みの靴下カバーが届いた。2足。
これが暖かいんだよねー。スリッパいらずで。
一緒に、田舎の香満載の野菜も沢山届いた。有り難い限り。
ワタシ達だけじゃない。周りの人達みんなが、
貴方の命の誕生を、心の底から喜んでるんだよ、って、
日々、お腹に語りかける。ホントに感謝だね、って。
早くみんなに会いたいね。

そうそう、野田聖子議員が事実婚を解消するとか。
夫婦別姓を唱えていたから、籍を入れてないんだってね。
しかもインタビューで、”夫がどうしても子供が欲しいって言うから
頑張ります”的なことを言っていた。
それで不妊治療って、凄いなーって感じだけど。

実は1度だけ、クリニックで見かけたことがあった。
あ、ここに通ってるんだーって思った。
”10月・11月は卵を採ります”って公言してたみたいだから、
それが終わってから事実婚を解消したのかも知れない。
色々事情はあったと思うけど、子供産んで欲しかったなー。
今後、少子化問題への取り組みはどうするんだろう。
なんて、余計なお世話か。

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2006年12月 4日 (月)

クリニック

11日ぶりにクリニックへ。計算上では8W6D。
時間はもう殆ど関係なく、起きたら行こう、って感じで。

10時過ぎに到着、受付番号は230番台後半。
やっぱり平日はそれほど混んでない。
受付の方法が少し変わったのかな?
”何しに来たか?”を書かされる小さな紙を渡された。
一番上に、”生理○日目”って。
数えた方が良いの?とか思っちゃったけど、”?”と記入。
診察内容は”妊婦検診”に○したけど、良かったのかな?
診察予定とか体調を口頭でやり取りすることをやめたみたい。
クレームが出たのかもね。だったらちょっと分かる気がする。

1時間ほど待って内診に呼ばれた。
プローブが入ってすぐ、かなり大きくなった赤ちゃんが見えた。
”心臓が動いてるの、そちらでも見えますか?”と聞かれたけど
良く分からなくて、”どこですか?”って聞いたら、
”ここです。トクトク、トクトク、って。分かります?”って。
前回よりも心拍が小さく感じたのは、全体が大きくなったせいかな。
前回は、全体の大きさの1/3が心拍って感じだったんだけど、
今回は、既に2等身になっていて、ちょうど真ん中で動いていた。
”こっちが頭で、こっちがお尻ね。17mm。標準的な大きさだね”って。
じゅ、17mm?!3倍以上になってる・・・。凄い成長速度。

診察室に呼ばれ、”赤ちゃんは元気です。心臓も動いてるし。
大きさも標準的で、至って順調です”と。
”ご自宅が近いので、来週もう1度来て下さい。
それで順調に成長していれば、紹介状書きますから。
できれば病院を決めてきて下さい”って。
順調にいけば、来週卒業することが決まった。

会計待ち、すぐに夫にメール。
万歳のキャラクターの絵文字だけが送られてきた。

体調も気分も良かったので、カレンダーを買いに行くことに。
途中、年末ジャンボもしっかりゲット。
今日は大安吉日なんだって。
赤ちゃんも順調に育ってくれたし、良い日かも?って思って。

クリニックから高島屋まではちょっと距離があるけど、
のんびりゆっくり歩いて行った。
街はすっかりクリスマスムード一色。
最近全く外出してなかったから実感なかったけど。
目的のカレンダーを買って、ようやく帰途についた。
さすがにちょっと疲れた。運動不足だなー。
つわりも殆どないし、そろそろ体を動かそうかな。
家事とか、買い物とか、日常のことを少しずつ。
・・・って、今まで何もやってなかったことがバレバレね。(笑)

家の近くで出勤中の夫にバッタリ。
いくらフレックスが許されるとは言え、昼過ぎ出勤とは。
立ち止まって、エコー写真を見せた。
”ね、ね、二等身でしょ?”って言うと、”ホントだねー”って。
なんだか名残惜しそうな顔して行ったのは気のせいかな。
そんなに感傷的な人じゃないはずだし。

17mmかー。順調に育っているとは言え、まだまだ小さいね。
写真を見ると、頭の部分とお腹の部分に空洞がある。
これ、なんだろう。
胎児を取り巻くように薄い膜状の物も見える。
これもなんだろう。
良く見ると、不思議な物が沢山あるなー。

なにはともあれ、次の検診日までに転院先を決めなきゃ。
まずはママ友達に報告して、情報を求めよう。
取り敢えず、前回流産した時期を越えられて、一歩前進かな。

内診 4,000円

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2006年12月 3日 (日)

報告

昨日、それぞれの親に妊娠の報告をした。
夫の両親には夫から、ワタシの母にはワタシから。
反応は全く正反対だったけど、”らしいな”って感じだった。

義母は、”腹帯巻くまで分からないからね”って言ったらしい。
うちの母は、”いつ産まれるの?夏子(なつご)か~”って感じだった。
分かり易いほど正確を映し出した反応。
義母は慎重派、母は楽天家。
母には逆にワタシから釘を差した。”まだ分からないから”って。
安定期に入るまでと言わず、産まれるまでは、って。
だからまだ、周りに余り言いふらさいないで、って。(笑)

それでも一様に、”おめでとう。寒い季節だから体を大切に”
って言ってくれた。(義母からは直接聞いてないけど)
ワタシ達二人以上に、周りにとっては”やっとできた”って感じだろう。
寧ろ本人達は、”二人でも楽しいね”って感じだったし。
夫の本音は、多少違ったみたいだけど。
だから治療再開したんだけど。

実母はともかく、義両親への報告は心強い。
すぐ近くに住んでるから。
何かの時は、きっと夫より頼りになるはず。
前回もそうだったし。
今は、義両親共に定年退職してリタイア生活だから、
前回より更に条件(?)が良くなった感じかな。ワタシにとっては。

次は、前職場のママ友達への報告かなー。
理由は、産院選びのため。
みんなこの近辺の病院で出産してるし、
時代を反映してか、殆どの人が高齢出産だから、
色々口コミ情報を集めるのに相談したいから。
一応、何院か目星はつけてるんだけどね。

”前回と違って、お腹の痛みも茶色のオリもないんだ”って言ったら、
”それが普通なんだよ”って言われた。母に。
そうなんだよね。これが普通なんだよね。
段々、”何もないこと”に慣れつつある。変な言い方だけど。
”何もなくて良いんだ”、”何もないことが良いんだ”って。
妊娠してることを瞬間的に忘れることもある。
そのくらいでちょうど良いんだと思ってる。今は。

週末は夫が食事を作ってくれるので、バランスの良い食事ができる。
ついつい食べ過ぎて、胃の調子が悪くなる。
気を付けないと。

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2006年12月 2日 (土)

12月

特定不妊治療費助成承認決定通知書が届いた。
都知事の名前入り、角印・割印付きで。ちょっと感動した。

たかが10万、されど10万だなーって思う。
”焼け石に水”って言う人もいたけど、
お金は、無いよりある方が良いわけだしね。
もっともっと高度不妊治療への負担が軽くなると良いな。
欲しくてできないんだから。
我が子を手に掛けるような親にだけはならないと思うし。

体調は安定してる。特に変化はない。
また便秘になって、便器を赤く染めた以外は。
1日出ないだけでそうなっちゃうんだよねー。
妊娠する前は、そんなことなかったのに。
体温が高くて必要以上に水分を吸収しちゃうからだろうか。
事実、寝てる間の基礎代謝が上がってるみたいで、
妊娠してから1.5kg痩せた。
つわりが酷くないから、量は減ってるとは言え、
一応食事はしてるんだけどなー。
今までは、500g痩せるのだって大変だったのに。

ちなみにワタシ、2年前から、毎朝体重を量ってる。
きっかけはダイエット。ボディメイクって言った方が良いかな。
”痩せる”ことより”絞る”ことにウェイトを置いてたから。
筋肉量を減らしちゃうと、ゴルフのラウンドがきつくなるから、
インナーマッスルを増やして、ボディラインを作った感じ。
体重的には、約8ヶ月で8kg減って、ウエストは2サイズダウンした。
元々小さい胸は、殆ど無くなっちゃったけど、
その後、多少増えたものの、リバウンドしないで今に至る。
やっぱり急激なダイエットはリバウンドもし易いと思う。
ワタシの場合、ならすと、1ヶ月で1kgのローペースだし。
その上基礎体力も上がったので、言うことなしだったな。
今はだいぶ足腰弱ってきちゃってると思うけど。ゴロゴロ生活で。

今年は、毎年恒例の年末ホームパーティをしない予定なので、
いつもの年より静かな12月を迎えた。
あと1ヶ月で今年も終わりかー。
結婚記念日も、特に何もなく過ぎるかなー。今年は。
順調にいけば、その頃には4ヶ月に入る。
それが何よりのお祝いかな。二人にとって。

夫の仕事もようやく落ち着いてきたみたいだし、
穏やかな年末年始を過ごせると良いな、って思ってます。
そろそろ家計簿とカレンダーを買って来なきゃ。
あ、あと、年末ジャンボも。

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